書籍・雑誌

2006年3月 7日 (火)

R17

R25はもうみんな知ってますよね。
どの駅にもだいたいおいてある、面白フリーマガジンですね。

でも、うちの最寄り駅には、置いていません。
発刊当初はあったんですよ。
でも、いつからか置かなくなりましたね。
賃貸とか、仕事とか、リクルートのフリーペーパーは
今もいくつか置いてあるんですが、なぜかR25だけ
置いてありません。
おかげで、あそこの雑誌はまったくなくなることなく、
在庫だらけで、次の週になってしまっていることは明らかです。

でも、昨日の夜のこと。
そのフリーペーパーの棚がなんだか混みあっています。
いつもとは違う事態につい覗いてしまいました。

と。
置いてあったのは、R25・・・の半分くらいの厚さの、
まったくデザインのおんなじ・・・

R17!!!!

どうやら、高校生の卒業記念雑誌みたいです。
だから、R17。
にゃるほどー。

と、いうわけで、R25と中身を比べてみましょー。

<RANKING×REVIEWのコーナー>
R25だと、自民党vs民主党のような政治問題や
確定申告の話、あとは、ちょっぴり秋葉系の話題
など、やっぱりオトナ向け、現実味溢れる話題。

それがR17になると、
18歳の法律、大学の授業、世界の高校生のブーム、
ホワイトデー
などなど、青春真っ盛り、夢溢れる話題
盛りだくさんです。

<ロング・インタビュー>
R25だと、「突き抜けた瞬間」というサブタイトルの元、
いまやダンディなおじさまに成長された俳優さんや
歌手の皆さんの、25歳当時を振り返るインタビュー
ですよね。

それが、R17になると、
石原さとみオリエンタルラジオサンボマスター
から、うちの看板娘の相武紗季ちゃんまで、
おまえまだまだ人生振り返るような年でもないだろ、という
方たちが、生意気にも、18歳のみんなにメッセージを
送っています。

比べると、結構面白い。
なんとまぁ生意気なことを。と思うところは結構ありますが、
それはそれで、ちょっぴりくすぐったい気分です。

そして今日の朝。
駅のエスカレーターを上ろうとした私の目に入ってきたのは、
駅の近くにある、とある私立女子高の生徒さんの制服姿。

・・・やっと分かりました。
R25はおかない主義のうちの駅にR17は置いてあった理由。
近くの高校3年生に読んでいただくためだったのですね。

ただ。
私がR17を持って帰ったのは、夜中の10:30。
あの時間には、まだ結構たくさんあって、みんななぜか
5冊くらいづつ持って帰っていきました。

それが、今日の朝には、もうすっからかん
多分、夜中に、がめつい大人たちに、全部持っていかれた
のだと思われます。
本来のターゲットである、高校3年生には、おそらくほとんど
いきわたってないと思います。

・・・なんだか複雑な気分。

で。
中吊り広告情報によると、どうやら、R22もあるみたい
なんですよ!!
この感じだと、多分大学がある駅には置いてある気がします。
うちの駅の近くには大学はないので、まだ発見していません。

誰か!
見つけたら、読んで多少ぼろぼろになっていてもいいから、
私に恵んでください!
ジュースの一本くらいでお礼はさせていただきますんで!

2006年1月12日 (木)

ぼくらはみんな、ここにいる

最初に言っておきますが、今日のblogは、吹奏楽にゆかりの
ある人にしか分からないネタです。
音楽にものすごく詳しい、とか、ピアノとかバイオリンとかの楽器を
やっていたことがあるとか、そういう人にも、おそらく意味プーな
話題だと思われます。
昔吹奏楽部に好きな人がいた、という人にも、もしかしたら
わからないかもしれません。

だから、よほど自分は吹奏楽関係者だ!と思えない限り、読み飛ばしてください。
いや、理解したくても多分無理だと思います。

今日、三省堂にいくと、入ってすぐのところの新刊コーナーに、
こんな本が置いてありました。

ぼくらはみんな、ここにいる Book ぼくらはみんな、ここにいる

著者:大石 英司
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

見ての通り、表紙に書かれていたのは、ユーフォニアム
なつかしのユーフォニアム。
私が10年の長きに渡って慣れ親しんできた楽器。

初めて見ました。
こんな、世の中にどれほどいるかもわからない吹奏楽関係者しか
分からない楽器を表紙にしている本があるなんて。
しかも新刊。
おそらく日本初じゃないだろうか。
ユーフォニアムの教本を除いては。

ユーフォニアムとは、約150年ほど前に発明された楽器で、
チューバが小さくなったような形をしていて、音域はトロンボーンと
ほぼ一緒の楽器ですが、ユーフォニアム奏者だった私も、
吹奏楽部に入るまではまったくこの楽器はご存知ありませんでした。

中学に入って、運動のできない私はとりあえず創立2年目の
合唱部に入部。
でも、半年後には、活動してるんだかしてないんだかいまいち
はっきりしない合唱部に見切りをつけ、吹奏楽部に転部。

半年も遅れて入部した私のために、残されていた楽器は、
まったく人気のなかったと思われる、ユーフォニアムだけでした。

そんなこんなで、興味本位でプロローグを読み始めたわけですが、
プロローグが読み終わったときに、さらに大きな衝撃が私を
待ち構えていました。

プロローグのあとに続く第1章。
その題名は、
「第1章 アルヴァマー序曲(バーンズ)

このタイトルが目に入った瞬間、私は迷わずレジに向かいました。
普段は小説と言ったら文庫本にしか手を出さない私が、新刊
ハードカバー、1800円。

ぶっちゃけ、本の内容がどうとか、そういう話ではなく。
吹奏楽の定番、J.バーンズのアルヴァマーをタイトルに持ってくる
なんて。
何?この、すんごい懐かしいけどそれと同じくらい恥ずかしいこの
感じは。

多分、吹奏楽部以外の人は、バーンズとかスウェアリンジェンとか
言っても絶対分からないはず。
分かったらある意味尊敬します。

あとで落ち着いて2章目以降のタイトルを見たら、そんなに
吹奏楽にものすごい偏ったタイトルはなかったんだけど。

ちなみに、内容は、今まで読んだところでは、ある島に合宿に来た
吹奏楽部の部員30名が、急に島ごと400年前にタイムスリップ、
という、SFっぽい内容で、うーん、ちょっとどうだろう。

まぁいいんです。
私には、ユーフォニアムの表紙と、第1章 アルヴァマー序曲、
だけで、十分に1800円の価値はあると思ったわけだから。

2005年12月 2日 (金)

野沢尚

魔笛 Book 魔笛

著者:野沢 尚
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

野沢尚といえば、
竹之内豊×松嶋菜々子 とか、
木村拓哉×中山美穂 などの、
いけめん、いけじょが主役のサスペンスドラマの脚本家として有名だが、実は小説も結構面白い、というのは、あまり知られていないのではないか。

彼は、いわゆる“普通の”、ミステリーではない小説も書いているみたいだが、私は、ドラマのイメージもあり、彼の作品についてはミステリー専門。
中でも、一番面白いのが、「魔笛」だと思っている。
もう5回は読み返しただろうか。

読めば誰でも瞬時に思いつくと思うが、この小説は、あるカルト宗教団体が、10年以上前に起こしたテロ事件からイメージされている。
だから、異常な臨場感、というか、現実感がある。
カルト宗教、爆破テロ事件、破防法、公安警察など、どれも、現実のものをモチーフにしてあり、自分たちの生活と無関係とは思えない。

野沢尚は、脚本家ということもあり、文章が写実的
そのまま映画やドラマになりそうな文章だ。
この役は、ドラマになったら誰にやらせたいか、とかまで、なんとなく伝わってくる感じがする。

残念なのは、もうこの作家が新しい作品を出すことはないということ。
そして、私が彼の作品を読み始めたときには、もう既に彼はいなかったということ。
まぁ、こんなミステリーばっかり書いていたら、死にたくなる気持ちは分からなくもないが。

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