外食

2009年5月10日 (日)

最後の晩餐(牛蔵):2日目の夕方

やっとこさ予約したあとの3時間強は怒涛のように
過ぎ去った。

お昼にラーメン食べて出るともう午後1時を過ぎており、
その時点でいったんお腹がいっぱいになってしまった
ため、午後は無駄に工具買い出しとか言って父と
1駅散歩し、さらにその工具でベッドを必死で崩して
一生懸命腹を空かせる。

いつものんびり屋の妹の尻をたたいて、はやいとこ、
つまりは焼肉屋の予約がとれている4:15までに
引っ越し準備を終わらせるように必死で仕向ける。

そんな努力の甲斐があったのか、午前中さっぱり
進んでいなかった引越しの準備が、午後4時には
あらかた終わった。

あとは、明日引越し屋さんが来る前にやれば、
おそらく大丈夫。

問題は、結局そんなお腹が空いていないってこと
だけども。

だって、4:15って・・・ぶっちゃけおやつでしょ。

それでも、ネズミの国とほぼ同じシステムで、
焼肉屋というアトラクションのファストパス
手に入れてしまったからには、その時間に
焼肉屋に行かないと、永久にその権利は
失われてしまうわけだ。

そんなこんなで、私たちは、あまり気がすすまない
ながらも、4:15に向けて家を出た。

時間ぴったしに店に着いたはずなのに、
そこには既に満員のお客さま。
なんという活気。

早速、メニューを見て注文しようと思うわけだが・・・

なんかよく分からない。
素人には分からないのだ。

メニューに並んでいるのは、

・マキ
・肩三角
・ランプ
・芯々 ・・・

こ、これはいったいなんのことでしょう。

ということで、悩みに悩んだ結果、とりあえず、
お勧め7種盛りを350g頼んでみる。

母がねだった牛タンも別に頼んで、とりあえず
乾杯。
(私はウーロン茶だったけども)

やってきた7種盛りは、カルビ、ロースから始まって、
なかにく、ざぶとんなど、ふだんは聞かない
希少部位(?)ばかり。

しかしながら、お店の人が説明をして
帰ってしまうと、さて、どれがどれなのか。

・・・ま、とりあえず食べてみるか。

と、焼けたところからとりあえず食べてみる。

にんにくじょうゆをつけて、パクリ

と、噛む間もなく、口の中で、その肉は、
とけてなくなった。

じゅわわわーって感じで。

なんだこれ!すげぇ!すげぇ後味!

味わったことのない感覚である。

とにかく、そのお勧め7種盛りの肉は、
どれもそんな感じなのだ。
パクリ、じゅわわわー。
パクリ、じゅわわわー。

ちなみに、牛タンや、そのあと頼んだ
ホルモンは、普通といえば普通。
普通にうまい。
(いや、うちの流儀として、全体的に
ホルモン焼きすぎなので、あれじゃ
味が分からないのだけどね)

それでも足りずに最後の最後に「げた」とか
いう、あばら骨の間の肉といういかにもうまそうな
部位を頼んで、おやつとか言いながらいったい
どれくらいの肉を頼んだろう。

この時間に夕飯食べてしまったら、通常
夜食食べないとやってられないのだが、
こんだけ食べておけば、まず夜食食べると
いうことはないだろうというくらい、たらふく
食べ、父と母はいい具合に酔っ払ったところで、
そろそろ制限時間の2時間がたちそうになって、
お会計をお願いした。

と、お会計がやってきて私たちはさらに
びびった。

なんと、4人で10000円

・・・昨日の、そんなにうまくない飲み屋でも、
よく考えたら12000円だった。

それが、こんなうまい肉のほうが2000円も
安いだなんて。

「これじゃあんたの定額給付金にもならないね!」
と母が上機嫌で妹に言い、すぱーんと10000円
払って店を出た。

時間はまだ夕方6時過ぎ。

田舎者家族4人は、さっそうと、電車に乗り込んで、
東京最後の夜を楽しむため、カラオケに出かけて
いったのだった。

そして、次の日。
引っ越しが終わって田舎に帰る道中、
母はぽつりとつぶやいた。

妹は田舎に帰るけども、まだ姉は東京にいるのだから、
また1000円の高速乗って、東京に来て、
10000円でお肉食べよう。
お姉ちゃんがお昼に並んで予約取っといてくれるもんね。

・・・どうやら、私は、焼肉屋ファストパス係に任命
されてしまったようだ。
・・・・・・まぁいいけどさ。

焼肉問屋 牛蔵 (焼肉 / 富士見台、中村橋)
★★★★★ 5.0

2009年5月 7日 (木)

最後の晩餐(牛蔵):2日目のお昼

そんな2日目。

無計画のあまり、1日目はあえなく失敗に終わった
わけだが、本日が、本当の、妹の東京最後の
晩餐。

姉としてはなんとしても、
妹に幻の焼肉を最後に食べさせて
やらねばならないわけだ。

・・・・・・ごめんなさい。
おねいちゃん、また大嘘つきました。

正しくは、私がなんとしても、妹が東京にいるうちに、
その焼肉屋の近くに住んでいるうちに、幻の焼肉を
味わって見たかった
わけだ。

と言うわけで、午前11:30
ねじをはずす工具が見つからない、と騒いでいる妹と
父を横目に、私と母はこっそり家を出た。

昨日の店員さんとの約束をしっかりと守って。

と、コンビニの角を曲がったところで、私と
母はその店の異変に気づいた。

既に、行列が店の外まではみ出して、若干曲がり角を
曲がらんばかりの雰囲気までかもし出しているではないか。

行列は、2階にある店の前から、階段下って外に
出て、曲がり角のちょい手前まで続いており、
その後ろに並んだ私たちからは、残念ながら
建物の中の勢いがどんだけになっているかは
計り知れないので、いったい何組の代表者が
いるかまではわからないのだが、彼らの何人かは、
明らかに暇つぶしのために、文庫本(なぜか漫画本は
いない)
を持参してきており、その事実から、素人に
してみても、なんだかすごくやな予感はひしひしと感じ
られるのであった。

ここでいったん、私は近くのスーパーに買い物にゆくため、
行列を母に任せて立ち去った。

10分後。
買い物を済ませて帰ると、母は外にいなかった。

見上げると、まだ12時になっていないのに、
母は階段の中腹まで進んでいた。

あれ。
受付は12時から、と聞いていたが、少し前倒し
してくれたんだろうか。

階段はせまく、あとから追いつくこともままらないので、
とりあえず外で待ってみることにする。

さらに10分がたち、そろそろ12時が過ぎた頃、とうとう
階段の頂点までたどり着いた母は、一人で見知らぬ
土地で行列に並んでいるという孤独に耐えられなくなったのか、
外の私を手招きした。

既に何組かは受付を済ませたようだが、母の前には
少なくとも30人は並んでいた。

しかも、彼らは、友達同士でやってきて、わきゃわきゃと
じゃんけん大会をしながら行列をやり過ごす、なんて
浮かれたことはやっていない。
どうやらみんな、各団体から、代表として1人で
派遣された猛者たちのようである。

さて、列の先頭では、店長の方と猛者が交渉を行って
いる。

どうやら、早い者勝ちで、来たい時間を店長にお知らせし、
空いていればその時間に予約を入れてもらい、前の席が
空きそうなところで、それぞれの携帯に連絡を入れてもらう、
というシステムになっているようだ。

そして、夕方の6時とか7時とかはもっとも人気のある
時間帯らしく、みんなの交渉の様子を見ていると、
私と母が受け付けるよりずっと前に、この時間帯は
売切れてしまったようであった。

そういえば、父たちはどうしているだろうか。
まったく帰って来ない私と母に、いい加減気づいている
頃ではないだろうか。

電話をすると、父は外でタバコを一服していた。

状況を伝えると、あきれ声で父は言った。

「そいつらは、いったいこの休日の昼間に何してるんだ。
夕飯の心配以外、こいつらやることないのか。
もう全員、田舎に帰省させてしまえ」

確かに、何かがおかしい。
人間、生きるために食べるのであって、
決して、食べるために生きてるわけ
じゃないのだ。

しかし、少なくとも今この行列の中においては、
みんな、夜に焼肉を食べるために今並んでいるので
あり、明らかに食べるために生きている
ことになる。

深い。焼肉行列って、深いわぁ。

とか父の名言に酔っているうちに、時計は12:30を
過ぎ、そしてやっと、私と母の順番がやってきた。

とりあえず、私はチャレンジしてみる。

「あのぉ、6時頃は・・・」

「いやぁ、・・・」と困る店長さん。

「あ、すみません、もう埋まってしまいましたよね」
と、すかさず引き下がってしまうチキンな私。

「じゃあ、空いているところというと・・・」

「店が4:15開店なので、そこならあと少し空いてます。
でも、その後だと、おそらく
8:30とか9:00頃に電話で
呼び出すくらいしか・・・」

4:15・・・
それじゃまるでおやつじゃないか。

今行列に並んでいるおかげでまだお昼も食べてないと
いうのに、4:15から夕飯として肉を食えと。

じゃあ、9:00にしようかな、というのは、夜更かし
都会っ子の意見であるが、田舎者の母にしてみれば、
そんな真夜中にご飯だなんて耐えられないらしい。

「じゃあ、4:15で」

と、隣から母が口を出す。

ええ?早いよ絶対。おなかすかせないとおいしく
肉を召し上がれないじゃないか。

と思って、私は少しでも時間を遅くしようと再度
交渉を試みる。

「あ、あのぉ、じゃ、じゃあ、4:30頃きても
よろしいでしょうか。」

「いいですけど、初回は6:15までですよ。
4:30に来ても」

食べ放題でもないのに2時間限定なのですね、店長様。

「じゃ、いいです、、、4:15に来ます」

と、携帯電話の番号を教え、すごすごと退散する母と娘。

焼肉の道はまだまだ遠い。

次回、まさかの3回目。
次こそ、焼肉にありつけるのか。

焼肉問屋 牛蔵 (焼肉 / 富士見台、中村橋)
★★★★★ 5.0

2009年5月 5日 (火)

最後の晩餐(牛蔵):1日目

ついに、田舎に帰ることになった。

あ。私じゃなくて、妹が。

東京に来て2年、ふらふらとフリーター生活を
気ままに送っていた彼女も、いい加減、地に
足つけた田舎の生活に戻りたくなったのか、
あれだけわがまま言って上京したわりに、
意外にあっさりと何の未練もなく、東京を
去ることになったわけだ。

というわけで、引越しの手伝いをするために、
両親が、1000円の高速でやってきた。
(あいや、正しくは1850円)

この引越しにあたり、私は1つ、心に決めて
おいたことがあった。

妹が田舎に帰る前に、最後くらい、
うまいものを食べさせてやっても
よいのではないか
と。

・・・・・・ごめんなさい。
おねいちゃん、今大嘘つきました。

妹の住んでいる家の近くに、ネットで評判の、
やったらうまい焼肉屋があると言うのだが、
何しろ住宅街の中にぽつんとあるため、
妹を理由にしないとその焼肉屋にいくことが
できないのだ。

だから、口実を作れるうちに、どうしても、
おねいちゃんが、そこの肉を体験して
みたかったのだ。

というわけで、両親が到着した日の夜7時頃、
私たちはふつーに、田舎で焼肉屋に行くような
感覚で、のこのこと焼肉屋の階段を上がって
行った。

階段をのぼったところには、意外にも2組くらいの
家族連れしか待っておらず、「なぁんだ、これじゃ
田舎の焼肉屋のが混んでるくらいだわ」
とか
勝ったような気になって、出てきた店員さんに、
ふつーに告げたのだった。

「あ、予約してないんですけど・・・」

と、そのとき、店員のおねいさんの目つきが
急に、明らかに変わった。

「あのですね、ここにはそんなに人が待って
いないように見えますけど、
皆さん既に予約
されていて、空いたら店員が携帯に電話して
次の方を呼び出す仕組み
になってるんですよ。」

まくしたてる店員さん。
なんて早口なんだろう。

「本日、もう既に30組くらいのお客様がこのあと待機
されている状況でして、予約されていない方はその後に
なりますので、大体
10:30くらいになってしまいますが、
どうされますか。」

んー、私はその時間でもよいけどさ、
うちの両親、田舎者なので、夜早いのですよ。
それにね、両親これから池袋まで出てホテルに
チェックインまでしないといけませんので、それを
考えると、さすがに10:30から焼肉は現実的じゃ
ないかと・・・

「じゃ、また明日来ます。
予約していけばいいですか?」

その一言が、またおねいさんに火をつけてしまった
らしい。

「失礼ですが、お客様は4名さまですか?」

・・・は、はい。

予約できるのは5名さま以上
時だけです。4名さまの場合は、
その日のお昼12時に、
仕込みのためにお店開けますので、そのときに
お店まで来ていただいて、受付して
いただかないと
・・・」

・・・・・・あ、そうなんですかぁ。

「じゃ、お昼に来ます、明日」

私たちにしてみたら、相当な譲歩である。

そもそも、田舎者というのは行列が大嫌い。
むかーし、家族でねずみの国に初めて
やってきたときも、親は30分待ち、という、
人気アトラクションをすべて拒否し、結局
まともに乗ったのは、10分待ちのゾウさんの
しょぼめの乗り物しか乗らなかった、という、
お粗末過ぎるエピソードもある。

それが、今日食べたかったものを明日に引き伸ばす
上に、夜食べるためにお昼に受付しにくるなんて。

それなのに、おねいさんはさらに難問をふっかける。

「ちなみにですね、12時ぴったりにお店に来て
いただいても、その時点で連日既に
20組程度
お客様が列を作っている状況ですので、それも
見越した上で、
12時より若干早く来て
いただいたほうがよろしいかと思います」

・・・はぁ。

おねいさんの突きつけるハードルの
あまりの高さに、明らかにびびっている親と妹。

そしてなにより、
「そこまでして肉にこだわる必要あるわけ?」
という冷たい空気。

私ですら、若干、そんなにしてまで食べなくても
いいんじゃないかと思ったほどだ。

それでも。

そうだとしてもやっぱり、妹がいるうちに、この
幻の肉は食べておかねばならん。

私は、1つの大きな決心の元に、おねいさんに
決闘を申し込んだ。

「分かりました。
明日、お昼より少し早めにくれば
いいんですね。

分かりました。」

と、私はきびすを返してとっとと店の入り口から
去る。

その日は結局、近くの、料理もたいしたことなければ、
店員のサービスも最悪の、やっすい飲み屋でお一人様
3000円くらい飲み食いすることになったわけだが。

さて。
妹の引越しまで、残された夜はあと1回。
幻の焼肉作戦は成功するのか否か。

それはまた、次回のお楽しみ。

焼肉問屋 牛蔵 (焼肉 / 富士見台、中村橋)
★★★★★ 5.0

2008年12月21日 (日)

オトナガイ(ケーキ編)

大人買い
金銭的に裕福な大人がその経済力に物をいわせ、
商品を大量に(しばしば、箱買い、ケース買いで)購入すること

さてさて。
前日の忘年会は下ネタと忠誠心の応酬ばかりで、
こんな子供っぽい忘年会なんてやってられるか!と
終電に走って乗り込み、なんとかきちんと睡眠をとって、
すがすがしく向かった先は、目白の某有名豪華ホテル

周りはご両家初顔合わせとか、往年の女子の皆様の
ご歓談
とか、そういうミーティングばかりが開催されて
いる一角に陣取ったのは、クリスマス前だというのに
女ばかり約6名。

いや、昨日の忘年会のように、ふだんから男だらけで
下ネタと忠誠心の応酬ばかりやっていたため、年末の
私は吸わないのにどこかタバコ臭く、そして男くさく
さらにはサラリーマン臭くなっており、ここは心の大掃除を
やらねばならないと、女子だらけの豪華ランチ、と聞いて、
2つ返事でここに駆けつけたのだった。

向い側のチャペルで結婚式が催されているのを遠目に
見ながら、今の20代の女子の25%にあてはまると思われる、
「結婚できない女子」たちが勢ぞろい。

昼間っからマスカット味のシャンパンをジュースみたいに
飲み干しながら食べるランチは、「豪華ランチ」の名に恥じない
ものばかり。
特に、「黒トリュフのリゾット」なるいかにも高そうな料理は、
本当においしくて、ついつい隣の淑女の皆様のように
「おほほほほ」と高らかに笑ってしまいたくなる気分であった。
(で、どの辺が黒トリュフだったんだろ)

メインディッシュが無事終了したのは、確か午後2時ごろ
だったと思う。

でも、ホテル的なメインは終了したけど、女子にとっては、
ここからが本当のメインなんだ。

わくわくどきどきの女子6名の前に、ガラガラと運ばれて
来たのはそう、「ケーキワゴン」

ここの豪華ランチのデザートは、20代女子のあこがれ、
ケーキ食べ放題、である。

お店の方がケーキワゴンの横で、ケーキの種類を1つ
づつ御説明してくださるわけだが、そんなまどろっこしい
説明はぶっちゃけどうでもよかった。

このとき女子6名の頭に浮かんでいたのは、間違いなく、
「ここからここまで、全種類1つづつ頂戴!」
っていう、セレブ淑女がブランドショップでよく発している
あの一言であった。
(聞いたことないけど)

膨らむ妄想。
未知の領域、「大人買い」の、またとないタイミングが
到来した。

「・・・以上、○種類のケーキがございますが、
どれになさいますか?」

と、気づけばお店の方のケーキ解説は終了しており、
女子6名は顔を見合わせる。

(言っちゃう?あのセリフ、言っちゃう??)

いやー、やっぱりここは大人としてきちんと言わないと
いけないでしょう。

おずおずおずおずと、セリフを発してみる。

「ああああ、あのお、ぜ、全部、1つづついただけ、ますかぁ?」

うまく言えないところは、やはり私が本当のセレブでは
ないという証なんだろうか。

とにもかくにも、勇気を出しておねいさんにお願いした5分後。
女子たちのテーブルの上には、全種類のケーキが
それぞれ1つづつ。

Cimg0189

これが、ケーキの大人買い

ああなんて幸せ。豪華。

とか思いながら食べている間だけ、女子たちの
かしましい会話もぴたりと止まって、ただひたすらに
ケーキと向き合う時間だけが流れるのであった。

と、気づくと時間は、3時のおやつの時間も
通り越して、午後の4時
2時間もケーキと向き合っていた計算である。

気づけば向い側のチャペルも人がまばらで、
両家顔合わせも、淑女ランチもとっくに
終了しており、場違いな結婚できない女子だけが、
まるで売れ残りのようにポツンと残っているのだった。

・・・さ、帰ろうか。

次回、オトナガイ(ビール編)。

イル・テアトロ (IL TEATRO) (イタリアン / 早稲田、江戸川橋、護国寺)
★★★★ 4.0

2006年5月31日 (水)

トーキョールー

もともと、目的は、うちの部のおじ様(んー、いけめんだから、
まだお兄様?)の新築祝いを買いに行くはずだったんです。

だから、新宿の三越のロフト行ったんだけど、なかなか
ひらめかなくて、ハンズに変更するか、と下の階に下りる、
途中で、気付いたら、自分のスーツを買いあさっていたわけで。

気付いたときには、19:50でした。

やっばい、ハンズだ、って急いで会計済ませて(しっかり購入して)
急いでいったけど、残念、高島屋は20:00閉店です。

絶望的。
でも、なんとか今日中に買わないと、明日は焼肉パーティーです。
そのときに渡せ、との業務命令は絶対です。

再びロフトに戻ると、なんと三越は21:00閉店
まだ全然明るい。すばらしい。神の救いです。

もう自棄です。
面白グッズならいいんじゃん?ってことで、
何を血迷ったか、「おうちでプラネタリウム」を購入。
これで、新居がプラネタリウムに。
赤ちゃんの教育にもきっといいんじゃなかろうか。

やっとのこと、目的を達成したのはもう20:30。
なんとかクリアしたけど、クリアしたら、なんだかとっても
疲れてしまいました。
もう家でご飯作る気分じゃありません。

夕飯どうしよっかなーって、思いつつ、エスカレータを下って、
地下2階。

・・・んん?
なにこのいいにおい
カレー!カレーのにおいだよ。

においにたどり着くため、フロアをうろうろ探し回ると、
ありました。
カレー屋さん!

その名もトーキョールー

閉店間際、ということも手伝ってか、ルーが5種類しか
残ってなかったですが、もうにおいをかいてしまったので、
ここ以外考えられません。

そこには、激辛そうなものから、「辛くないカレー」までいろいろ
ありましたが、辛いのはだめ、な私は、微妙に反則かとも
思いましたが、あえてハヤシライスを頼みます。

でも、レジで勧められたのは、ご飯を真ん中に盛って、
その両側に2種類のルーをのっける、ダブルルーという
ものでした。

確かに、すごく魅力的ではあります。
ただ、用意できるルーは全部で5種類。
その中からなかなか2つも選ぶことはちょっと難しい。

ごめんなさい。今度昼間に来たときは、きっとダブルに
します。

でも、ハヤシライスはすばらしくおいしいです。
ほとんどの具がルーの中に溶けてしまってるくらい、
よく煮込んであって、やわらかくてとってもうまい。
そこに、スパイス代わりに生のたまねぎスライスが添えられて
いて、それがいい感じで効いています。

ああなんておいしい、と思いながら、帰ってきて調べたら、
トーキョールーは、スープストックの系列ですね。
どうりでちょっとなつかしいはずです。
そしてうまいはずです。

でも、このお店、異常に新宿に密集してるみたい。
有楽町とかそのあたりに、作ってもらえないかしら。

2006年5月11日 (木)

バナナクリームフラペチーノ

朝、汐留のスタバでのぼりを見つけてから、今日一日
ずっと気になってたんです。
スタバでも唯一私がごくごく飲めるフラペチーノに新種が
登場しました。
抹茶クリームフラペチーノ以来のヒットの予感。

仕事が終わって飯田橋に行ったら、直通電車がやってくるまで
20分近く余裕がありました。
待っていると、こんなむしむしした陽気のせいで、無性に
喉が渇いていることに気付き、スタバに駆け込んで買いました。
バナナクリームフラペチーノ

メニューのところにはTall、Grande、あとVentiっていう見慣れない
サイズしか載ってなかったような気がしますが、Shortって
言ってみたら普通にオーダー通りました。

バナナの甘くて、それでもあっさりしたお味。
一口飲んだときから、何かの味に似ていると思ったんですよ。
よーく考えて思い出したら、やっとすっきりしました。

それは、昔お母さんが作ってくれた、バナナジュース
そっくりの味。
おばあちゃんの代からうちにあったミキサーに、バナナと
牛乳と氷とお砂糖を入れて、夏の朝によく出してくれました。
ときにはイチゴとかをバナナの代わりに入れることもありましたが、
バナナが一番多かった気がします。
コンクール間近で、毎日7時半から朝練に出かけていた中学の
ころの朝の味。

そんな味のせいもあって、一気に飲んで電車が来るころには、
なんだかちょっぴり元気になった気がしました。
これ飲んでたら5月病にもかからなくて済みそうな予感です。

そういえば。
フラペチーノの飲み方について、一度聞いてみたかったのですが、
皆さん、フラペチーノ買うときに、①ストローだけでなく、スプーンも
持って行くものなんでしょうか。

私、持ち帰りで飲むときも多いので、基本ストローだけしか
持って行かないんですが、上に乗っているクリームって、ストローだと
どうしても残っちゃうんですよね。

だから、残り半分くらいになると、一生懸命クリームと下の
液体の部分をまぜこぜしてクリーム残らないようにしてるんですが、
これって、②そもそもまぜこぜするものなんでしょうか

一度アンケートとってみたかったんですよ。
コメント欄でお答えいただけると幸いです。

2006年4月15日 (土)

抹茶ティーラテ

コーヒーが飲めないため、日ごろはスタバを避けて
生きている私でも、ここのところ、スタバに行かないと
できない仕事が結構あって、スタバに行くとお付き合いで
何かしら飲まないといけなくて、だから小さな悩みの
ひとつでした。

毎回スタバでティーを頼むのも、邪道みたいで
気が引けるし、その前にティーだとなぜかトールに
なってしまって、そんなに飲めないし、フラペチーノ
結構好きなんだけど、でも冬から春にかけての
この時期にまさかフラペチーノ頼んだらお腹壊すでしょう
って、毎回そんな感じで地味に悩んでいたのです。

そしたら、多分私の悩みを察してくれたのでしょう。
私でもこの時期に堂々と頼める飲み物を作って
くれましたね。

Dsc00489

抹茶ティーラテです。

なんといってもカップがおしゃれですよね。
普通のコーヒーは紙コップで出てくるのに、
抹茶ティーラテのときだけ、このカップを
使うことになってるみたいです。
しかも、いちいち店員さんが、
「マグカップでお飲みになりますか?」って
聞いてくれるんですよ。
特別扱いの雰囲気がとっても優越感ですね。

お味は、抹茶なのに苦くなくて、ほんのり
甘くて、でも舌触りが、あのお茶碗回しながら
3回に分けていただく、いわゆる「茶道」の
抹茶と似ていて、とてもお上品。

抹茶ティーラテは3月から販売されていますが、
実はその前に、β版「抹茶ラテ」が一部の
お店だけに存在していたことは実はみなさん
あまりご存じないのでは。

私がよく行くスタバにはメニューとして載っていたので、
私は当たり前に2月から頼んでいたのですが、ほかの
店で聞いたらなかったんです。

でも、さすがそこはスタバです。
店員さんの対応がすばらしかったです。
「すみません。あの商品は試作品で、まだ一部の
お店にしかないんですよ」
と、ここまではありがちな対応ですが、
「私もまだ抹茶ラテ飲んだことないんですよ。
飲んだことあるなんてうらやましいです。
どんな感じでしたか?」
・・・うまく話を広げてくれるなんて、なんと気の利く対応!
営業の鏡じゃないでしょうか。

で、なんでこんな話したかって、
実は、私は、あのβ版の方が実はお好みなんですね。

というのも、製品版の「抹茶ティーラテ」を飲むと、
胃がもたれてくるんですね。
コーヒー同様、これもカフェインが多めに入ってるんで
しょうか。

おそらく、β版より製品版の方がちょっと抹茶が濃い目に
なってるんだと思うんですよね。
あの舌触りを実現させるためには仕方なかったのかも
しれないです。

でも、コーヒー飲むと胃がもたれてくるから、その回避
手段として抹茶ティーラテにしてるはずなのに、それでは
ちょっと本末転倒、と思うのは、私の贅沢でしょうか。

2006年3月29日 (水)

25歳

昨日を持ちまして、めでたく(?)25歳になりました。
生まれて四半世紀。
四捨五入して30歳。
お肌の曲がり角。

というわけで、コラーゲンを補給するために、
勇者7人(+影の勇者3名)であんこう鍋を食べに行きました。

会場は、ちゃんこの聖地月島の、奥の細道に
なんとなくたたずんでいる、ほていさん

迷いながらやっとたどり着くと、おばさまが
まず持ってきたのはお刺身です。
あんこう鍋はお預けかよ、と思いながら、まずは
大好物のまぐろをほおばります。

・・・・・・んんんまい!!

やわらかいです。ソフトです。
激しくとろけます。
築地の香りがします。

もうあんこう鍋とか一瞬どうでもよくなります。
このマグロでもうかなりセレブレイティブな感じです。

でも、忘れてはいけません。
とうとう、本日のメーンエベント、鮟鱇様の登場です。

Ankou











ビールが激しく邪魔ですが、遠めでも十分おいしげな感じが
伝わってきますね。

でも、鍋はこれからなので、煮えるまで落ち着いて待って
くださいね。
間違っても、現場監督のおばさまたちを差し置いて、素人が
操作してはいけませんよ。
ましてやふたを開けてつまみ食いだなんて。

で、煮えると、
Kansei










現場監督がやってきて、すかさず盛り付けてくれますね。

あんこうのだしが目いっぱい入っている、
オレンジ色の鍋です。

じゃあまずは野菜からいただいてみましょうね。

・・・・・んんんんんんんんんまい!!!

それはそれは、激しく濃厚なお味ですね。
「これが鮟鱇様か!!!」と、納得するしかない、そういうお味です。

そして、不思議なことは、監督さんが強制的に盛り付けてくれる
2杯目の途中くらいから起こってきます。
なぜか、リップクリーム塗ったような感覚に襲われます。
お口の周りが、潤ってくる予感がするのです。
これがコラーゲン効果
生まれてはじめての感覚です。

最後におじやもいただいて、超満腹でそろそろ眠くなって、
お年よりはそろそろ帰りましょうよ、と、早くも30代の
雰囲気を醸し出してしまってきた、ちょうどそんな時。

勇者たちがなにやら宝物を私に差し出しました。

宝物=誕生日プレゼント。

Dsc00497











LUSHの石鹸セット。通称、艶女(アデージョ)キットですね。
#勝手に命名。

ってか、私、友達から誕生日プレゼントもらうのなんて
まじでお久しぶり。
ってか前もらったのって、いつだったっけ?
ほら、3月生まれって、春休み中でしょう。
サークルとかの練習も、ちょうどピンポイントであればいいけど、
毎年そういうわけにいかないでしょう。
で、会社で働き始めてからは、そんな大声で誕生日とかバースデイ
とかcumplean~osとか言ってられないでしょう。

だからまじめにうれしかった、というかびっくりして
いい反応ができず申し訳ない。

あ。あと、ついでに、某私のフアン課長からも。

Dsc00498






何も言っていないのに、覚えていてくれるなんて。
それはたとえ、本社の地下の売店で急遽買い揃えられた
物であっても、
うれしい限りです。

25歳はお菓子をほおばりながら、いい女になるように
日夜精進したいと思います。

2006年3月22日 (水)

クロックムッシュ

お昼。
むしゃくしゃしてるけど、忙しくて時間がとれず、
近くにスープストックもなくて、さらにいらいらしてくる。
そんなとき。

そんなときは、会社のすぐ近くにある、上島珈琲店
駆け込みます。

あらかじめ言っておくと、私は珈琲が苦手です。
1杯くらいだったらお砂糖入れまくって何とか飲めるけど、
2杯目くらいから胃が激しくむかついてきて、最終的に
吐き気をもよおします。
そんなまずいという感覚ではないので、できれば飲みたいの
ですが、体が拒否してしまう、そういう感じ。

じゃあなんで珈琲店かというと、
ここの珈琲は普通の珈琲じゃないんです。

黒糖ミルク珈琲。
お砂糖入れなくても、もともと甘い。
そして、砂糖で無理やり甘くした感じではなくて、
もともと甘いので、ものすごくFitしてるし、
すごく健康的な感じ。
これなら何杯でもいけるって感じです。

しかも、店内おされなジャズが常にかかっていて、
なんだかとっても癒される気分。
文庫本でも持って、30分くらい読みふけりたい、
そういう気分です。

そして極めつけ。
ここにはおいしいお昼ご飯があるんです。

それが、クロックムッシュ

この店でこのメニューは初めて見つけたんですが、
簡単に言うと、あったかいサンドイッチですね。
パンとパンの間に、ハムチーズが挟まれています。
そしてさらに、パンの上にもう一枚とろけるチーズ
そこに、ブラックペッパーで味付けがされています。
しかも、よく読んだら、ハムはイタリア産なのですね。

そこに、なぜかちょっと和風な味付けのピクルス(漬物?)
ついているのが疑問ですが、それが意外にこのサンドイッチに
合うんです。

時間のないときは、クロックムッシュ黒糖珈琲
流し込んで、10分で店を出て、仕事に戻りますが、
もうそれだけでも、かなりイライラが取れます。

・・・書いてたら、お腹すいてきたので、今日は焼きそばでも
作ります。

2006年3月14日 (火)

チョコレートファウンテン

3/14、ホワイトデー
男性の方は気になるあの子にお返しのキャンディーなど
贈ったりしてるんですかね。

1ヶ月前のバレンタインのときに、会社で話題になって
いたのですが、すっかり忘れて、早1ヶ月。

まずは、こちらの動画をごらんください。

滝のように流れている茶色い物体は、チョコレートです。
その流れるチョコレートの中に、果物を突っ込んで
召し上がる。

これが、チョコレートファウンテン、だそうです。

おそらく、味としては、チョコレートフォンデュと同等だと
思うんだけど、なんだかちょっと夢溢れる企画、じゃない?
チョコの噴水だなんて。
それはまるで、スペイン広場の噴水のよう。
アン王女にでもなった気分で、きっとデートには
最高でしょう。

東京でも、ヒルトンとかでやっているそうです。
冬だけの限定になってるところも多いみたいですが、
冬が終わる前に一度行ってみたいもんです。

でも、たとえデートであっても、家から出るのはめんどくさい!
という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方には、こちら

チョコレートファウンテン用マシンが、販売やレンタルされて
いるようです。

これで、彼女を家に連れ込んでもばっちり!ですね(?)。

でも、見ている限り、チョコが飛び散ることは容易に
想像されます。
家でやるときは、汚れ対策をしっかりと。

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