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2008年11月25日 (火)

万歩計とプリンタの関係性

夏までは、「不摂生万歳!」みたいな生活を
送ってきたのであるが、それが祟ってウイルスに
やられ、3週間生死の淵をさまよって、私は
ようやく気付いたのだった。

「不摂生」は敵である。と。

だから、少しでも健康的な生活を取り戻すべく、
駅伝大会なる、今までの私からは想像もできない
画期的な行事に参加してみたわけだが。

しかしながら、なにしろずくのない私である。
ただ走っているだけでは何とも楽しみがない。

途中で写真を撮ってみる、というちょっとした
楽しみを試みることもあったが、隣の駅まで
走る、といういつもと大して変わらない道中で、
写真に収めるべき景色にであうこともそんなに
ないわけで。

何がいけないんだろうと考える。
なぜ、走ることが楽しくないんだろうか。

と、私はふと思いついた。
そうだ。成果が見えないからだ。
ひとりで週末の夕方をただひたすら走っても、
成果がいまいち分からず、はっきりとわかるのは
足腰の痛みのみ。

そうだ。
成果、成果のわかるものを。

そんなこんなで購入したのが、これ。

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1日スカートとかパンツとかの
腰のところにこの万歩計をくっつけておいて、
帰ってきたらDSにソフトを入れて、万歩計の
ボタンをDSに向けて押すと、DSにデータが
取り入れられるという仕組みだ。

その日、休日出勤帰りにこいつを購入した
私は、早速ジャージのポケットにこいつを
突っ込んでジョギングに出かけ、帰ってくると
息つく間もなくDSに向かってこいつをプッシュし、
ジョギングの歩数を計ってみる。

走り出したのはDS君によると22:06。
家に帰ってきたのは22:25。
そして、歩数は…2250歩

ちなみに、DS君の目標歩数の初期設定値は3000歩で
あるので、2.5kmくらい走ると、もうそれだけで1日の
目標をほぼ達成したような気になる。

気を良くした私は、もちろん駅伝当日も、ジャージの
ポケットにこいつをこっそり忍ばせてタスキを受け取る。

走り始めたのが、12:26。
走り終わったのが、12:40。
実際のタイムが13分41秒であったから、タイム的には
DS君、ぴったりである。

そして、肝心の歩数は、2337歩

ジョギングのときは、まぁ隣の駅まで、と距離も分からず
適当に走っていたのだが、歩数と照らし合わせてみると、
ほぼ距離は合っていたようだ。

ちなみに、この日は駅から駅伝大会会場、とか、
終わったあと赤羽あたりを徘徊して飲み会、とか、
そうやって少しづつ歩数を稼ぐことができたため、
1日で14000歩、という壮大な記録を達成したのだった。

ところで、私はこいつを、走るためだけに使っているわけでは
なくて、ウィークデーにも普通にスカートの腰のところに忍ばせて、
セーターの裾で必死に隠しながら生活しているわけであるが、
驚くのは、特に外出もせず、オフィスで一日お仕事している
だけでも、1日軽く7000歩は歩いているという事実だ。

なぜオフィスにいるだけなのにそんなに歩くのか。
それはおそらく、プリンタのせいであろう。

2月から通っている新しいオフィスは、
ペーパーレスオフィスの名の下、
なるべく社員に、印刷、という地球に冷たい行為
させないよう、大変印刷しにくい仕組みが取られている。

そのため、いざ印刷しようとすると、自席から
プリンタ、という、非常に長い距離を歩かされ、
しかも、私がプリンタのところに行ってからじゃないと
プリントのジョブがスタートされないというこれまた
手の込んだ仕組みまで施されている。

じゃあ、印刷しなきゃいいじゃないか、というのが世論の
大半であろうことと思うが、なかなか仕組みに文化が
ついていかないのがこれまた世の常である。

資料作ってメールで送ったにも関わらず、なぜか
印刷して色合いだのレイアウトだのみないと話が
進められないだろう
と言われ、せっかく電子決裁システムが
完備されても、資料はすべて印刷して持って行き、普通に
文書にサインしてもらって、それを元に代理の方に承認ボタンを
押していただく
、というものすごく無駄かつ地球に冷たい
文化
は、地球が滅亡してもおそらく変わらないんだろうと
思われ、そんな20世紀の、地球<上司という図式に、
21世紀入社のニューエイジ(ガンダム?)たちも振り回されて
いるのが実際のところであり、だから、どんなにプリンタが使い
にくい状況であったにしても、そこはぐぐっと我慢して、きちんと
標準設定(ニコイチ禁止)で提出せねばならないのである。

そんなこんなで、一日何回も駆け足でプリンタのところまで
印刷のために走る、という行為を繰り返しているうちに、
7000歩が達成できる、という仕組みだ。

プリンタ
それは、地球には冷たいけど、私の健康には優しい、
微妙なツール
であった。

そんな世の中の深遠なる原理に気づいたある日の夜、
私は万歩計の目標歩数を、7000歩に設定しなおした

さて、明日もプリンタまで歩きながら、7000歩を
目指すこととしよう。

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