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2008年7月

2008年7月28日 (月)

北海道家族旅行記(2)~父の巻~

父が中国旅行をあきらめて、北海道旅行に
合流すると聞いてから、嫌な予感はしていたのだ。

そんな嫌な予感の原因は、小学校5年生の終わりの
春休み。

5月に迫った修学旅行の行き先に、納得行かなかったのは、
あのクラスで私だけではなかったはず。

だって、隣の、3クラスもある大きな小学校は、
数の原理を最大限に利用して、ディズニーランド
1日中遊ぶっていうのに、1クラスしかない、
しょぼ小学校であるうちの学校は、(まだラクーアに
なる前の)
後楽園だなんて。

そんな私のしょぼくれた姿を見かねた父が企画したのは、
「修学旅行下見がてらにディズニーランド
ツアーだった。

西船橋のぼろ旅館に泊まった次の日。
私は楽しみに胸ふくらませ、カーテンを開けたのだ。

それなのに。

それなのに、外は土砂降りの雨
春休みなのに、がらがらのディズニーランド。
母は急いで、ディズニーショップで雨合羽と
ナイロンの帽子を3人分買い揃え、私たちは
いやいや、土砂降りのディズニーランドで、
ほっとんど乗り物も動いていない中、なんとか
空飛ぶダンボをはじめとした5つの乗り物に
乗って、早々にディズニーランドをあとにした。

そんなトラウマがあったので、それからというもの、
私たちは極力、父と野外スポットに出かけるのは
避けていたのである。

でも、今回の目的は旭山動物園であるからにして、
当然そこは野外スポットなわけだ。

あの日、天気予報でいやーな予感はしていたものの、
まぁ見なかったことにして、次の日の朝、勢い込んで
カーテンを開けた妹その1の気持ちはどれほどの
ものだっただろう。

隣でその情景を見ていた私は、ほんと、
デジャブかと思った。

案の定、外は土砂降りの雨。
そして、ホテルで朝食バイキングをしている間にも、
どんどん雨は強くなる。

それでも、動物園に行く日は今日しかない。
夕方には札幌に移動なんだから。

こんな雨の中行きたくないでも行きたい

そんな気持ちのせめぎあいの中、たどり着いた
動物園。

Dsc02086
(この前オープンしたオオカミの森)

雨が弱いうちに、 何とかあざらしとペンギンを鑑賞し、
もうじゅう館も見学した。

Dsc02075
(土砂降りなのにさらに水浴びする熊)

しかし。
もうじゅうをあとにしてほっきょくぐまに行こうとした
ところで、早くも足止め。
それはもう、夕立みたいな雨なのである。
まだお昼前なのに。
しかもそれが30分も勢いそのまんま。
北海道って、梅雨ないんじゃなかったっけ。

それでも土砂降りの中、なんとか通りを渡って
ほっきょくぐままでたどり着いたものの、
雨はますますひどくなり、にっちもさっちも行かない。

Dsc02083
(ああかったりぃ。のホッキョクグマ)

屋内スペースでベンチに座り、途方にくれる父と母。
元気のない父は、自分が雨男であることにたいし、
もしかして責任感じているのだろうか。

と思ったのもつかの間。
まだ全然雨も収まらないのに、父は急に発言した。
「もうさ、早く回ろう!たばこ吸いたい。」

・・・あ、たばこ、吸いたかったの?

そういえば、旭山動物園は、全館(?)禁煙である。
喫煙所は、出口のところに微妙にあるだけ。

元来、動物好きな父なので、動物を見たいことには
見たいのであるが、1日2箱は10mgのマイセン
吸ってしまう父である。

たばこが吸えないのはいかんせん耐えられない。

その後、父は、急いで動物を見学し始める。
雨が降るのも、私たちが立ち止まるのも、
妹その1ががちゃがちゃをひたすらまわすのも関係なし。
もうとにかくたばこ吸いたい一心で。

でも、小さい頃から、私は父においていかれるのが
一番嫌いなのだ。
子供に慣れておらず、子供扱いができない父親の
あとを、私は昔から泣きべそで追いかけていた。

喫煙所に向かって走る父
父を追いかける私

そんな大急ぎの動物園滞在時間は、1時間くらい
雨宿りしていたにもかかわらず、3時間弱。

そうして、3時間後に命の一服を終えた父は
エンジンをかけながら楽しそうにいうのだった。

「おい!ラーメン屋さがせ!」

・・・父の好きなもの。
それはたばこラーメン

私はまたもや、父についていこうと、必死でガイドブックを
めくるのだ。

あ。ちなみに、このあと、父に付き合って、私は3日間
お昼はラーメンを食べ続けることになる。

次回、母の巻。

<おまけ>

※地味に雨宿り場所の取り合いをするカピバラさん。
Dsc02094

※あざらしを待ちくたびれ、のガキども。
Dsc02062
(ガキどもは我が家とは一切関係ありません)

2008年7月27日 (日)

北海道家族旅行記(1)~田舎者たちの旅立ち~

銀行でパートをしている母は、
労働基準法と、銀行の方針のため、
毎年この時期に1週間休みを取らねば
ならないらしい。

もともと、家で家事ばかりしているのが
嫌で、古巣の銀行に雇ってもらった身である
母は、1週間の休みを、家でじっとしている
ことができず、去年は、父と2人で、中国へ、
新婚旅行以来の2人旅に行ってきたのだった。

さて、今年はどうしようか、と悩む母に、
父は言ったのだった。
「俺は今年も中国に行きたい」

母は、別にそんな中国ばかり行きたい
わけではない。
大体、中華料理はちょっと脂っこすぎて、
4日も5日も食べ続けるのはちょっときつい。

中国はちょっと、ねぇ。
と悩む母を尻目に、父は、とっとと
会社のお友達と中国旅行の計画を
練ってしまった。

じゃあ、私ちょっとお金出してもいいから、
どっか他のところ旅行に行かない?
と誘ったのは、私のひそやかな親孝行
一環。

「じゃあ北海道に行きたい!」
言い出したのは、妹(その1)の単なる好奇心
である。

いや、お姉ちゃん、北海道行ったことあるんだけどさ、
まぁ、でも、旭山動物園行きたいんならお母さんと
3人で行こうかねぇ。

と、いう感じで決まった今回の北海道旅行

GWに旅行のパンフレットを持って帰って、
日程とルートをだいたい決めて、女3人旅の
準備は、順調に進んでいた。
(日程の合わない妹その2には申し訳ないけども)

そんな旅行の予定が大きく変化したのは、
6月のはじめのこと。

こうなるんじゃないかというのは、
5月の半ばから薄々思っていたから、
だから私はメールしたんだ。
「地震のあったところって、お父ちゃんが
旅行に行くあたりじゃないの?」

でも、そのときの父の返事といえば。
なぜか題名の欄
「違うも」
と書いてあるだけで、本文には何も
書いていないメール1通だけ。
PCのメールは結構日常的に利用している
父であるが、携帯メールは慣れて
いないようである。

よくわかんないけど、要は
地震と父の中国旅行にはあまり
相関性がなさそうなので、放って
おいたのだが。

6月のはじめ、父は本当に残念そうに
電話をかけてきたのだった。
「俺も、北海道に行く」と。

父は、最後まで粘ったらしいのだ。
俺が旅行に行くところは、ロシアの
国境のほうなので、四川とは関係ないんだと。

でも、やっぱり安全のためにあきらめようという
お友達の意見は、冷静且つもっともなことであり、
父もしぶしぶあきらめたんだそうな。
中国旅行。

というわけで、父も入って4人で行くことと
なった北海道旅行。

母が定めた日程は、7/10出発というものだった。

ん?
7/10?
あれ?その辺って、何か日本にとって
重要なことがあった気が。。。

まいっか
7/10ね。
飛行機とホテルとレンタカーは
予約しとくよ。

そうして、ニュースを横目にしか見ない
田舎者の一家は、サミット終了直後
厳戒態勢の北海道に旅立つことに
なったわけだが。

Dsc02055
(サミットムードの新千歳空港)

地元のローカル線が1時間半に1本しか
ないせいで、飛行機出発の2時間前に
羽田に着いてしまった田舎者一家。

しかし、2時間の空港滞在に退屈するでも
なく、羽田のデッキでなぜか家族写真まで
撮ってご満悦の

実は飛行機が嫌いで、自分で北海道を
指定したにもかかわらず、
「あーあー、飛行機乗るのやだなぁ~。」
とぶつぶつ文句を言い出す妹その1

そして、家族旅行なのに、いつもどおり
パソコンを手放さず、案の定空港の
セキュリティチェックにしっかりと
引っかかってしまった

こんな田舎者たちを連れて、飛行機に
乗り込む私は、もうすでに疲労困憊であった。。。

次回、父の巻。

2008年7月26日 (土)

料理教室2回目~やっと分かってきたこと~

3連休の初日を出張でつぶした私は、
どこに旅行に行くわけでもなく、3連休の
中日の朝から料理教室。

あれから1ヶ月たった副都心線は、
ホームドアという障害も見事に克服し、
時間通り料理教室に到着。

スムーズに材料費800円も支払って、
てきぱきとエプロンをつけ、すがすがしく
始まった料理教室。

今日のメニューは、冷製パスタ
豚肉のソテーだ。

作り始めて、やっと分かったことがある。
すんごく当たり前の話だけど、自分が
好きなメニューを作るのは楽しい

いや、別に今までだって、嫌いなメニューを
申し込んでたわけじゃない。
ハンバーグだって、親子丼だって、例えば
コンビニに弁当買いに行けば選ぶメニューでは
ある。

でも、やっぱり(最近あまり家で料理自体を
してないけど)料理するときに一番最初に
思いつくのは、パスタなのだ。

にんにくいためるのも、パスタをアルデンテに
するのも、いつもやっている作業だから、
こうやってやったほうがうまいんだといわれると、
なるほどーと思う。

今までは、「こういうのも作れないと女子として!」
と、どこか肩に力が入っていたのだ。
もともと、母親から「料理ができないと女子として!」って
言われて始めたことだしね。

でも、純粋に自分の好きなものだと、そんなに
がんばらなくても、普通においしくできる
気がした。

そんな、すがすがしいままの気持ちで、
純粋に自分の食べたいメニューを作った結果。

Dsc02142

我ながら、上出来である。
(いや、全部自分で作ったわけじゃないけど)

にんにくとアンチョビがきいたフルーツトマトの
パスタと、はちみつで味をつけた豚肉のソテー。

ああうまい。
なんてすがすがしいお昼

決めた。
今度からも、もう無理をするのはやめだ。
自分の好きなメニューを選りすぐって
学んでいくことにしよう。

ちなみに、母親に、料理教室で作ったメニューを
根こそぎヒアリングされた結果、すべてのメニューを
夏休みに実家で作るように
、という夏休みの宿題
仰せつかってしまい、8月が恐怖で仕方ないわけだが。

2008年7月20日 (日)

波乱のバーベキュー大会(その2)

、いやもとい、部長がそろったところで、
間髪いれずにバーベキューは始まった。

Dsc02007

とりあえず、アウトドアおたくが(自分は飲まないにもかかわらず)
持ってきてくれたシャンパンで乾杯をし、早速焼けた近江牛
ほおばる。

んー、んまい。

エ○ラ焼肉のたれじゃもったいないくらい、肉がうまい。
まずは、分厚い肉を平らげて、薄切りの肉に行こうと
したそのとき、とあることを思い出した。

「そういえば、今日ジャイアンは?」
聞いている間にも肉はどんどん減っていく。
「子供の誕生日会が終わってから来るようなことを・・・」
「あ、来るの?来る前に肉終わるよ?

と、左を向いたところで、肉を食べる手が止まる。

やべ。
肉が終わる直前で、ジャイアン登場
これはやばいよのびた君。

しかし。
ジャイアンはやたら笑顔。
ポン酢を滴らせながら肉をほおばる私たちをとがめる
様子もない。

それもそのはず。
ジャイアンは、奥様と、1歳になったばかりのおこちゃま
同伴
にて登場したのだった。

子供の手前では、部下に暴力沙汰というわけにも
いかないジャイアンは、残った肉を若干食して
満足そうな顔をするしかない。

それにしても、ジャイアンの子供は、
(ジャイアンに似ても似つかないほど)かわいらしく、
必然的に、若者たちのおもちゃと化すのである。

ああ、空は若干曇っていて暑すぎず、うまい
肉とうまい酒。
そして足元には(自分の子じゃないけど)かわいい
子供までいて、なんて素敵な土曜の午後。

と。
奥のほうに、そんな素敵な午後に似つかわしくない
物体
が。

Dsc02024

よく見ると、それは場所取り班のリーダーである。

そういえば、朝の8時から場所取りついでに
酒を飲みあさっていた場所取り班。

朝はビール
昼はシャンパン
午後に入ってからは、日本酒とテキーラまで
ちゃんぽんして、6時間ぶっとおしの飲酒三昧である。

ま、こうなるのも道理というものだ。

しかし、他の酔っ払いたちには、この光景が
よほど面白かったらしい。

氷を上から落としてみようとしてみたり、
熱いトングでつっつこうとしてみたり、
まぁありとあらゆるいたずらを試行錯誤
した挙句

Dsc02031

こう、なってしまった。

1時間半もこの状態出会った彼が復活
したところで、BBQはおしまい。
アウトドアおたくの車に乗って、営業部長も
お帰りになり、遠くの駅から電車に乗る
部長も離脱し、今日は解散だと思って
浜松町に向かう電車の中、ちゃらい
新課長が言い出したとんでもない提案

「さ、もう1件飲み行くぞ!!!」

は、はぁ。
か、課長様が飲みたいというのであればどこまでも。。。

こうして、サラリーマンのつらい2次会が
始まるのであった。

ちゃんちゃん。

2008年7月 6日 (日)

波乱のバーベキュー大会(その1)

風邪で喉をやられた上に、客に強制的にカラオケに
連れていかれた挙句、完全に声が出ないまま、
その日も飲んでいた、6月下旬の木曜日。

送別会もそこそこに、みんなに配られたプリント。

Dsc01979

なにやら、昼間っからみんなで笑いこらえて
作ってると思ったら、こんなもの作っていたのね。

このプリントを翻訳するとつまり、
今週の土曜日はバーベキュー大会で、
あのときのアウトドアおたくバーベキューセットを
持ってきてくれると同時に、部長が近江牛
持ってきてくれるよ、ってことだ。

というわけで、プリントに指示されたとおり、
金曜の合コンもそこそこに、土曜の朝10時に
天王洲アイルに向かった、買出し班の私。

眠い目をこすって改札を出ると、もうすでに
顔を若干赤くした同僚がお待ちかね。

そういえば、場所取り班は朝8時集合。
朝もはよから場所だけ取って待ちぼうけしてるうちに、
飲んじゃったんだそうだ
朝8時から

なぜか張り切って自分を10時集合にした、
ちゃらい新課長と、酔っ払いと私。
昨日の合コンの報告をしながら買い物だ。

と、スーパーについたところでアウトドアおたく
おつきの方から連絡が。
「もう着いたので、はやいとこ買って持ってくるように」

どうやら、11時到着予定のアウトドア野郎は、
なぜか家を8時に出発し、私たちが天王洲アイルに
着く前に、公園について火をおこしているんだそうな。

「あ。はい、今すぐ!」
と食料とともにタクシーに乗り込んで公園に向かう。

そこにいたのは、すでにセッティングを終えた
アウトドアおたくと、こちらもアウトドアおたくが
セッティングしたテーブルにて、早くも酒を空けている
酔っ払いたち。

さらには、間を空けずに集合してくる営業部長
ってか、今日、営業部長来るんだっけ?
そんな偉い人が、土曜日に運河沿いでバーベキューとか
しちゃってよいんだっけ?

ってか
営業部長が時間よりだいぶ早く着いちゃったのも
予定外だけどさ、肉がないと時間持たないよ!
酒飲むしかないよ!

・・・というわけで、肉を待ちながらそろそろ
いい感じに酔っ払ってきた私たちの前に、
やっとこさあらわれた、いや、部長。

Dsc02003

やってきたのは、計4kgの近江牛。
ちょうど、アウトドアおたくの火もいい具合に
おきている。

さて、後半はまたあとで。

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