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2008年6月

2008年6月26日 (木)

料理教室1回目~行く手を阻むもの~

体験教室を2回も実施し、金はすべて払い込んだものの、
いまいちモチベーションがあがらない料理教室。

しかし、有料コース1回目のその日は、料理教室と
私のその溝を激しく埋めてくれる記念すべき日に
なるはずだった。

だって、その日はくしくも、副都心線の開通日。
これで、家から渋谷の料理教室までの時間が、
いままでの半分くらいになる、

はずだった。

電車は、定刻どおり出発し、池袋までは順調に
走行していたのに、そこで安心した私がばかだった。

不調は、新しくできた雑司が谷あたりからやってきた。

駅のホームについて、電車は一度停止するのだが、
扉は開かない。
どうしたんだろうと思ってちょっと待ってみると、アナウンスが
流れるのだ。

「停止位置を調整するため、電車が動きます・・・」

副都心線には、東京メトロには珍しく、飛込み防止(?)の
柵(ホームドアというんだそうな)がついている。
ホームドアがついているからには、ホームドアと
電車の扉の位置がしっかり合わないとドアが開かない
わけで、でも、メトロの運転手の方々はこの柵に慣れて
おらず、だから、一度ではなかなか停止位置を合わせ
られない、という状況なわけだ。

そうして、2度目の調整にチャレンジするわけだが、
ずれている範囲がかなり微妙であるため、
2cmくらい動くと、電車は急ブレーキをかけて、
すごい勢いで止まる。
立ってる客はふっとばされそうな急ブレーキ。

それでも、事情は分かるので、雑司が谷あたりでは
なんとも思わなかったのだ。

しかし、次の西早稲田でも、同じことが繰り返される。

さすがに、それが、次の東新宿でも起きると、だんだんと
客はいらだってくる。
私もいらだってくる。
これじゃ料理教室に遅れちゃう!
10分たったら自動的にキャンセルになっちゃうのに!

結局、雑司が谷~渋谷までの計7駅、すべてにおいて
こんな感じで、電車が渋谷に滑り込んだのはちょうど
料理教室が始まる時間。

幸い、副都心線のホームと料理教室のビルが近かったので
8分遅れで滑り込みセーフであったが、これならJRで
来たほうが近かったかもしれない。

Dsc01953
(渋谷駅の模型)

そんな感じで、気が動転したまま始まってしまった
料理教室1回目。

初めての先生の前で犯してしまった失態についての
動揺はなかなかおさまらず、頭が混乱したまま
先生の話は聞くが中身がまったく頭に入ってこない。

手元も動揺が現れているのか、おぼつかず、
2cm幅で、と言われたごぼうが、なぜか4cm幅に
なってしまう。

いや、私、目測が測れないのだ。
2cmって言っても、どんなもんが2cmなのか
よく分からない。
こんなもんかなー、と思って切ると、4cm幅だろと
言われる。

千切りをすれば、相変わらず太いと言われ、
またもやモチベーションがダウン。
いいじゃないか、食べれれば、とどうしても思ってしまう。
このイライラは、母親に怒られながら台所で
手伝いをしていたガキのころからまったく
成長していない。

自分のやっていることに、横から口を出されるのが
とにかく嫌なんだと思う。
料理でも、仕事でも。
全部やってから見直すから、今言うのはやめてくれと。

。。。電車遅れのイライラと、横から口を出されることへの
イライラと、そんなものが入れ混ざって、もぉ!と
思いつつ、やっと出来上がった、本日のメニュー。

Dsc01949

そういえば、一番ダシの取りかた、ということで、やたら
かつお節を突っ込んだ汁に昆布を突っ込む、みたいな
手順を教わったが、まぁ今後一切使うことはないと
思われる。

そして、親子丼を作るときに使ったちっちゃな鍋(蓋つき)も、
今後一切使うことはないだろう。
親子丼にしか使えない道具なんて、家で買うのもったいないし。

まぁそれでも、料理はうまかったので、
たらふく平らげたわけではあるが。

そんなわけで、動転してレシピをもらい忘れ、
本日の収穫ゼロのまま、私は飲み明かすために、
友達の家に向かうのだった。

「ああ腹減った。酒と料理よろしくね!」

2008年6月 8日 (日)

女子の常識の限界

うちは女子3人姉妹で、男子は父しかいないので、
比較的、男子の話には、ついて行きにくい環境で育ったと
思われるのが普通であろう。

しかし、何しろ、うちの父の趣味が、明らかに少年思考なので、
そんな不利な状況でありつつも、なんとか男子の話題にも
着いていけている、と思っている。

そんな私の友達に、やはり女姉妹しかいない家があって、
お父様の趣味も、比較的フツーだったようなのだ。

そんな、女子ばかりの環境で育った一般的な女子の
常識の限界が最近垣間見えた。

■ケアル

女子と温泉に行こうと思って、パンフレットを覗いていると、
目にとまったのは、アロマオイルマッサージ ケアルガ

ケアルガ ときいて、私は飛び上がった。
なんて効きそうなマッサージなんだ!

怪訝な顔をする隣の女子。

え。ケアルガだよ?
ケアルガって、ケアルのすごい強いやつだよ!
HPが全快するんだよ!

さらに不可解な顔をする女子。

あ、もしかして、ケアル、知らない?
ケアルといえば、ホイミの次に有名な回復魔法だよ?

・・・そのまま、女子は、何も言わずに立ち去った。

私は、いなくなった女子に気づかず、しばらく、己のマッサージに
対してこんな名前をつけた温泉の人のセンスに、圧倒されて
いた。

■サイヤ人

うーん、じゃあ悟空って何人か知ってる?
という質問に、またもや呆れ顔の女子。

いや、別に、私だって、そんなに詳しいわけじゃないのよ、
ドラゴンボール

一番最初のシリーズとZまではなんとか見てたけど、
そんなまじめには見てないし、そこから先はもう
何がなんだか。

それでも。
そうだとしても、悟空がサイヤ人だということは、
これもう、日本の常識ではなかったか。

それでも、女子は知らないのである。
ってか、知らないというよりも、興味がない

カメハメ波も、元気玉も、天下一武道会も、
興味がない。

そういえば、女子というものは、100%みんなで
できる話題というものが、あんまりない気がする。

アニメも、100%みんなで見ていたものはあまり
思いつかないし、アイドルだって、興味ある人と
ない人の差が激しくて、あんまり表立って話題に
しにくいものである。

それに比べて、男子たちの話題の一体感。
みんな興味のあることは大体一緒なのだ。

それはなんて、楽しくすばらしいことであろう。

・・・まぁ、女子は女子らしく、マッサージ ケアルガで、
疲れを癒すとしてくるか。

2008年6月 7日 (土)

LOST

あれは、4月なのに早くも初夏の香りのしたあの日。
とある映画館の一角で、私は初めてあなた
会ったのでした。

あなたとの2時間はとっても楽しくて、
その日私は家に帰ってもずーっとあなたのことを
考えながらネットしていたのでした。

それから1ヶ月、あなたのことが頭から離れなくて、
私が向かった先は、レンタルビデオショップでした。

そこで、再びあなたに出会えた私は、それから
数週間、あなたのとりこになりました。

謎だらけのあなただけど、
いつか謎が解けるだろうと、私は躍起になって、
何度も何度もあなたに会いに、レンタルビデオショップに
通いました。

あなたはとっても魅力的で、こんな、
あなたばかりの週末では、人間のくずになっちゃうぞ、
と、頭の中では分かっていながら、それでもやめられなくて。

そうして25時間後。
私は、この日こそは、あなたの心のが開かれるものと
信じていました。

だって、あなただって自分から扉を開こうと、
必死に努力していたから。

そして、扉が開いたとき、私はいったん、あなたに
お別れをいうつもりでした。
これ以上あなたと一緒にいたら、そろそろ本当に
人間のくずになるんじゃないかと思ったから。
あなたに相当のお金も使っちゃったし。

最後に、確かに扉は開いた

開いたけど、そこに待っていたのは、さらに深い謎

どうしよう。
謎が解けない限りは、私、あなたから離れられないじゃない。

そして、今日も私はあなたにあうため、レンタルビデオ
ショップに向かうのだ。

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・・・さて、シーズン2、借りに行ってくるかな。

2008年6月 4日 (水)

オトナになったと気づいた瞬間

社会人になって早6年目。
どんなに夜遅く帰っても、月9の録画を見てしまう
私のことを、私は自分で
「いつまでも子供の心を忘れない」

証だと信じていた。

今回の月9は、王道キムタクが総理大臣になった、
あれであるが、なーんとなく、自分の仕事にも
通じるところもあり、なにしろキムタクがあの年に
なってもあれだけさわやかなのが奇跡なので、
見逃せないのであるが。

今週の月9で、キムタクは早くも総理に就任。
就任するやいなや、キムタクの前に堆く積まれたのは、
総理の署名で決定となる文書の山
軽く20はあったであろう。

その中からおもむろに拾われた文書に、
キムタクは目を留める。

その文書は、
ダム建設のせいでくらげが大発生して魚が取れなくなったけど、
それがダムのせいだと言い切ることはできないので、国は
責任を認めません
、というもの。

キムタクはこの文書の中身に納得がいかず、
じっくりと調査をして、結論を下す、というのが
簡単なストーリーだ。

キムタクが、気になったことをじっくりと調査して
結論を下す

あれ。どっかで見たことある。
あ。あれだ。
同じく月9でこの前映画化した、あれだ。

見れば見るほど、そっくりなのだ。
キムタクと阿部ちゃんがまたもや共演、とか、
補佐役がヒロインであるところとか。

まぁそれはともあれ、前回のあれのときは、
じっくりと真実を追い求めて、最後に勝利を掴み取る
キムタクのすばらしさに、毎回純粋に涙していた
ものである。

しかし。

今回のあれを見ながら、私にはどうしても腑に
落ちないところがあった。

それは、
ミズクラゲ以外のほかの文書の署名はどうなったのか
ということ。

だって、所信表明の草案もそっちのけで、
キムタクは部屋ではミズクラゲの調べ物ばかり。
他の文書に目を通している様子はまったく見られないし、
ミズクラゲごときがそんなに気になるキムタクであれば、
例えば年金問題とか、ガソリン問題とか、そんなメジャーな
問題の文書が紛れていたら、それだって絶対気になって
署名にたどり着くまで相当の時間を割かなきゃいけない
はずなのだ。

署名を求めるほうも求めるほうで、
ミズクラゲの担当者は、
「はやいとこ署名しやがってくださいませ、総理」
と歯軋りしながら催促に来るのに、他の担当の人は
そんなこと言いに来る様子もない。

例えば、私が、年金問題の稟議担当者で、
同じタイミングでキムタクに署名をお願いし、
でもちょっとした位置の違いでキムタクの目に
止まらず、ミズクラゲのせいで署名が1週間も
先延ばしになってしまったら、どれだけむかつくであろう。

しかも、1週間後、どうせ呼ばれるのだ。
「よくわかんないから1から全部説明してー」と。

うーん、どこに行ってしまったのだ、他の文書たち。。。
と考えあぐねていた私は、ふと気づいてしまった。

私が、いつの間にか、薄汚れた
オトナたちの仲間入りをしていた

ことに。

21世紀初頭のあの頃、まだ学生であった私は、
キムタクが真実にやっとたどり着いたあの瞬間、
そのすばらしさと尊さに、ただ純粋に涙していたのに。

それなのに、それから7年後の今、
毎日毎日稟議と上司の間に挟まれているうちに、
いつの間にか、真実にたどり着いた瞬間を目撃しても、
その周りの舞台裏が気になって素直に感動できない
薄汚れたオトナになってしまった。

そんな、残念な事実に気づいてしまった、月曜と火曜の
間の出来事であった。

これは、やっぱり休みを取って、子供の気持ちを取り戻しに
行かねば。。。

2008年6月 1日 (日)

ふるさと納税

相変わらず、情報源の90%はめざましテレビで
生きているわけだが。

そんなめざましテレビから衝撃の事実が報道された。

いつの間にか、ふるさと納税が始まっている
というのだ。

ふるさと納税が話題になったのは、もういつのことだった
だろうか。
あのころ、「ふるさと」を持つ者の一人として、企画自体は
すばらしいと思ったきり、すっかり忘れていた。

それが、4月末のガソリン騒動と一緒のタイミング
法案可決、施行されていた、というのである。

どうせ施行するなら、そんな、ガソリンと一緒のタイミングで
やらずに、もっと目立つときにやってもらわないと、こちらと
しても困るではないか。

まぁそれにしても、ふるさと納税が始まったのであれば、
私も、ここはひとつ、ふるさとに錦を飾ってみようじゃないか!

ということで、早速、地元のふるさと納税事情について
調べてみる。

まず、このお金、ふるさと側としては何に使う気なのか
というのが気になるところであるが、どうやら、
うちの市では、開通が延び延びになっている新幹線
整備に使う様子。

新幹線が通れば、実家に帰るのが劇的に簡単且つ
速くなる。
うん。すばらしい。
たとえそれは、安○榛名本○早稲田のように、
1日3回くらいしか新幹線が止まらないとしても、
ないよりあったほうが、年老いた親たちに、
かわいい孫の顔を見せに行きやすくなるというものだ。
(H26までには、確実に孫ができている、、、はず)

そして、次に気になるのは、なんと言っても、
納税すると何か見返りがあるのか、という
なんともがめつい点であるが、これも、
地元の日帰り温泉や美術館の入場券を
くれるということなので、まぁたいした値段には
ならないけど、私の美肌維持には役立ってくれる
であろう。
(あ。ちなみに、地元の広報誌はぶっちゃけ、いらないです)

ここまでであれば、
「じゃあ、お姉ちゃんも東京で稼いでいることだし、
ここはひとつ、ふるさとに恩返ししてみるかな」

と思ってみるところであるが、問題はここからだ。

で、結局、どうやれば「ふるさと納税」ができるのか
ということである。

納税、と聞くと、サラリーマンというものは、
会社側で代わりにやってくれるものだと
思い込んでいる節がある。

だから、会社に申請すれば、会社側で住民税
払うときに自動的に振り分けてくれるんじゃないかと、
なんとも人任せなことを想像したのであるが、
そんなすばらしい仕組みは整っておらず。

どうすればいいのかというと、
①申込書に必要事項を記入し、FAXか郵送で「ふるさと」の
 市役所へ。
②市役所から郵便振替用紙が届く。
③支払いは郵便振替か現金書留。
④確定申告のための必要書類は12月に市から郵送。

という、なんとも原始的な仕組み。

ってか、納税って、基本、継続的に実施するものなんじゃ
ないのか。
こんな原始的な仕組みで、たとえ今年はがんばって
申請したとしても、来年はまたこれと同じことをやらないと
いけないじゃないか。

「ふるさと」が、永続的に栄えていくように、実施するはずの
「ふるさと納税」ではないのか。
こんな、寄付金に毛が生えたような仕組みでよいのだろうか。

本当に、地方自治の発展のために施行した仕組み
なのであれば、もっと効率的に、みんなが納税しやすい
環境を作ってほしい、と、切に願う。

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