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2006年10月

2006年10月31日 (火)

那須旅行記(4)~那須流夜の楽しみ~

一通りBBQを終えると、もう夜の帳が
那須高原におりてきていた。

BBQの残り火で温まっていると、誰からともなく、
「花火やらない?」

もうドリカムの「サンキュ。」モード。
季節外れの花火、水張ったバケツ持って。

タイミングよくダイソーの花火セットを持ってくる
若者たち。
大量の花火。占めて500円。
100円ショップってすげぇ

でも、花火が始まると、ドリカムみたいな情緒は
まったくもって消し飛んだ。
何しろ、とんでもないはしゃぎようなのである。
若者たちが。
花火の色がピンクだといっては走り回り、
花火の持ちが悪いことにいちいち激怒している。
これじゃ煙に襲われて走りながら「キレイ」なんて
そんな風流なこと、言ってる場合じゃない。

結局、花火が始まってからすべてやりつくすまで、
30分とかからなかった。

花火が終わったところで、今度は風呂だ。
別荘に風呂はついているけど、年頃の女子を
5人も抱えて、この調子じゃ、風呂が終わるまでに
どんだけ時間がかかるかわかったもんじゃない。

だから、温泉を探すことにした。
真っ暗な那須の空の下、アウトドアおたくの小さな
VAIO君を開いて。
(しかしオフライン)

アウトドアおたくのキャッシュの中には、
カオリちゃんの那須紹介ページというのがあって、
かろうじて夜遅くまでやっている温泉(銭湯?)が
見つかった。

ちょっと熱めの温泉につかって、冷え切った体を
暖めて、お風呂から上がったと思ったら。
若者たちは、そろいもそろって化粧を始める。
いつの間に化粧品なんて持ってきたんだ。
好きな人に見せるわけでもなし。
男性陣は、アウトドアおたくやら下僕やら、そんなの
ばかりだというのに。
分からない乙女心。
そしておばちゃんになっていく私。

別荘に帰って、トマトスープをアレンジしたパスタを食べ、
インドア派の私たちは踊るレジェンドを見、その間に
アウトドアな人たちが作ってくださったりんご焼きを食べ、
腹もいっぱいになって、そろそろ宴も終わりかと思い、
粛々と布団をひいていると、下から、なんだかのりのりな
ドリカムの歌が聞こえてきた。
(サンキュ。ではない)

なんだどうした、なにがあった。
階下に降りて行くと、そこには簡易カラオケセット。
あんまりいいマイクとはいえなかったが、みんな
盛り上がっている。

でも。
このカラオケセット、ちょっと選曲が変。
一応、古い歌から、最新ヒット(たとえばReal Voiceとか)まで
入っている。
でも、メモリに限度があるみたいで、曲数は、全部で100曲
くらいだろうか。
それならそれで、メジャーな曲だけ用意しておけばいいんじゃ
ないかとも思うんだが、なんか変なんだ。
たとえば、美少女戦士セーラームーン
タキシード・ミラージュは入っているのに、
ムーンライト伝説が入っていない。
そんな感じで、なんだかどこかちぐはぐだ。

それでも夢中に歌うのは、ドリカムマニアの女子1名。
他の子は、なんだかどこか眠たそう。
そんな中、マイクを渡されて、私もカラオケに参戦
することにした。
目指すは95点。

なんとか94点までは行くのだ。
あと1点がどうしてもあげられない。
他の人が寝静まっても3人だけ。
かわりばんこに95点を目指して熱唱する。
だけど常に点数は91点~94点。
なんだこいつ。
壊れてるんじゃないのか。

気付いたらもう夜の1:30。
よく考えたら、今日は6時起きだった。
急に眠くなってきた。
95点は来年までとっておくことにして、とりあえず
寝よう。

さて、明日はどこに行こう。
でもまたそれは、次の話。

2006年10月28日 (土)

那須旅行記(3)~那須流BBQ~

材料が足りないことに気付いて、トマトを
買いに行った即席カップルを、焚き火をしながら
待っていると、風向きが変わったのか、急に
香ばしい香りが漂ってきた。

顔をしかめる私に、解説を始めるアウトドアおやじ。
「1kmくらい先に、豚小屋があるんだよ」

・・・なるほど。
それ以上の解説は結構です。

さて、トマトがそろったところで、火加減もばっちり、
香ばしい匂いもなくなって、なんともバーベキューに
似つかわしい環境が整った。

先ほど、交渉の挙句に買い取ってきた大量の
肉を取り出す。

安い順に味わうことを強要され、まずは鳥からだ。
ただの鳥じゃないぞ。那須鳥だ。

「料理はできないけど作業ならやる」と
よく分からない境界線について力説しながら、
アウトドア親父が手際よく肉を並べ、ひっくり返し、
お皿にあげていく。

味付けは、やっぱり肉屋で交渉の末にただで
もらってきた(かっぱらってきた?)あら塩だ。

軽く塩を振って、たれもつけずにそのまま口に
運ぶ。
・・・・・・おおおおお!
これはんんまい!!!
なんとやわらかい!
なんと味のある!
これで、100g130円だというから、日ごろ
食べてる肉がいかにぼったくりなのかと思う。

一通り鳥が終わると、今度は豚。
やっぱり那須豚だ。
那須豚ってことは、さっきの香ばしい
香りの・・・

まぁ、そんなこと考えてもまだお腹が
全然潤ってないわけで。

これも、やっぱりあら塩でいただく。
豚のくせになんてやわらかいんだ。
これならその辺の牛にも劣らない。

とか思っていたら、アウトドア親父が取り出した
リーサルウェポン。
さっきは「出世したらね」とか言っていた、幻の
那須牛
どうやら、豚と同等の値段で、肉屋のおばちゃんが
特別に売ってくれたらしい。
なんていいおばちゃん!
なんて交渉上手な営業!

うしうしうしうし!と合唱する若者。
ジュージュー焼かれていく牛。

まさか今日牛があるだなんて思ってもいなかったので、
うれしさもひとしお。

やっぱり塩をかけていただく。
塩で味付け、というのは、よほど肉本来の味に
自信がないとお勧めできないであろう。

と。
肉を一通り食べ終わった若者たち。
結構お腹も膨れてきた。

が。
まだまだこれでは那須流BBQは終わらない。

先ほど即席カップルが買ってきたトマトが、
まだお目見えしていなかった。

ちょうどそのとき、ぐつぐつといい音。
トマトのいいにおい。

見ると、本日のシェフの自信作、具沢山トマトスープ
ダッチオーブンの中で見事に完成していた。

お腹はいっぱいになったはずなのに、スープは
水分が多いから別腹扱い。
若者は柔軟だ。

はらわたに染み渡る優しいスープの味。
冷えた体もあったまってきた。

と思ったら、即席カップル改め、本日のパティシエが
あらかじめこしらえてきたチーズケーキを取り出す。
紅茶とチーズケーキ。
那須からイギリスにでも飛んでったような、優雅な
午後のひと時。

と。一通りバーベキューを終えてみると、
時間は午後5時を回っている。
全然ランチじゃないじゃない。
気付くと、周りはもう薄暗くなり始めていた。

夜は真っ暗な那須の夜の遊びの話は、また次の話。

2006年10月24日 (火)

那須旅行記(2)~バーベキューセッティング~

高速を下りると、ラブリーエンジェルから
エリリンに通達を入れる。
「エリリンは左折してマックスバリューで
待っているように。」

エリリンを残して右折するラブリー。
同乗する私たちにも行き先は告げずに、
誰もいない那須の町をレーザー
攻撃しながら爆走していく。

5分ほど走って着いたのは、サラ金の看板
ばかりが目立つ、寂れた商店街の寂れた肉屋。
「うし、うし!」と連呼する若者たちに
「出世するまで牛はなし!」と厳しい一言を
残して、一人肉屋に向かうアウトドアおやじ
もとい、アウトドアおたく。

まるでバーのカウンターのごとく、肉屋の
カウンターに片腕を引っ掛けておばちゃんと
話をするアウトドアおやじ。

しっかしなかなか肉が出てこない。
何を無駄話してるんだアウトドアおやじ。
交渉にてこずっているのか。

そうして15分も待っただろうか。
がっつり肉を抱えておやじが戻ってきた。
交渉成立。

生肉があるから急がないと」という
言葉とともに急発進したラブリーは、
一路マックスバリューへ。

トランシーバーという通信手段は半径1㌔
なので、このときばかりは文明の利器、
携帯電話でエリリンに通達。
「生肉があるからすぐに出られる用意をしておく
ように」
ビールが飲みたい、との若人の意見よりも、
生肉を新鮮なまま食べることが優先。

そうして、2台の車たちは、猛スピードで
別荘に乗り込んだ。

別荘にはもうひとりの親父が先について、
若人たちのために下ごしらえをしていた。
傍らにはその妻とその娘(10ヶ月)。
娘は母親の半径10cm以内にいないと
激しく嗚咽するため、もてなし料理はだんなの
役目。

その一方で、アウトドア担当親父は、バーベキューの
用意をしていく。

別荘に用意してあったのは、なんとも手入れの
行き届いたバーベキューセット(武器)。

煙突効果で早く火を起こす武器。
組み立て式の机。
普通の鍋かと思いきやちゃんと名前がついている
ダッチオーブン。
鍋つかみみたいな形しているけどゴムでできている
防具。

そうして、これらのほとんどに、colemanというロゴが
ついている。
これらの武器たちすべてあわせていったいおいくら万円?
という若人たちの質問には、「昔からチョコチョコ買っている
のでトータルは分からない」とのお答え。
さすが、年季が入ってるな、アウトドアおやじ。

さらに、これらの武器を、絶対に汚さないように、
ビニールシートで保護し、火がつくものは、アルミホイルで
保護しまくっている。
アウトドアおたく的には、いかに片付けるシチュエーションを
見越して用意するかがプロと素人の境界線なんだそうだ。

途中、中で下ごしらえをするシェフの材料が足りず、
30分ほどトマト待ちをして、さてこれからが、バーベキュー
本番。

あ。でもこの続きは、また次の話。

2006年10月23日 (月)

那須旅行記(1)~アウトドアおたく~

行動的なアウトドアと、内向的なおたく。
本来であれば、絶対一緒に使ってはいけない
言葉。
だったはず。

だけど、「アウトドアおたく」と言う言葉が
この人にはぴったりだった。
アウトドア旅行にしか使えないであろう
武器をたくさん振りかざし、その薀蓄を惜しげもなく
披露する、そういう人。

●武器その1:トランシーバー

出会いは浦和。
土曜のくせに朝8:20という狂った時間に待ち合わせ。
10分遅れでやってきた彼の車は、独身には
似つかわしくない真っ白なセレナだった。

蓮田でもう一台と待ち合わせ。
もう一台は、きゃぴきゃぴかしまし女子×3と、
その奴隷1名。

女子のおやつ買出しに付き合って、再び出発しようと
したそのとき。
勇者は道具箱から武器を取り出した。

持ち出したのはトランシーバー
これで、通信しながら走るんだそうな。

そうして、トランシーバーなんて本物には
初めて出会ったものめずらしそうな乙女たちを
相手に、使い方説明と薀蓄の時間が始まる。

・トランシーバーは半二重だから、こちらが
 話しているときはそちらは話してはいけない。
・トランシーバーは、免許を持っていない人が
 使うと、電波法違反であるから、ばれないように
 こっそり使うこと。
 特に通信事業者が違反した場合は、普通の
 人の倍の罪が・・・(以下省略)

・・・最初から、上級レベル用の武器だった。

そうして、彼は最後に言った。
トランシーバーで会話するときは、コードネームで
呼び合うことにしようと。
(ばれないように?)

「じゃあそっちはエリリンで、こっちは
ラブリーエンジェルってことで」

・・・このあたりが、おたく。

●武器その2:レーザービーム

しばらく走っていると、生意気にも追い越していった
エリリンから通達が入る。

「エンジェル!前についている武器は何でありますかっ!」

乗っている私たちにはなんのことやら
さっぱり分からない。

しかし、彼の回答は早かった。
「敵を攻撃するための武器だよ」

やべえやられる!と思って急いでSAに入るエリリン。
追いかけるラブリー。

SAで車を降りて前の様子を見ると。
ほんとだ!武器がついてる!

フロントのライトの上に、ついている、細い
ランプ。
これが単に普通のランプだったらいいのだが、
なぜか絶え間なく点滅している。
ビビビビビビビ・・・・
確かに、レーザービームだ。

ヤン車ヤン車、と騒ぎ立てる未熟な私たちに、
勇者は薀蓄をたれる。

・これはヤン車ではない。
・このライトは、単なるデコレーションのために
 やっているものではない。
 ライトとは、そもそも自分の位置を分かりやすく
 するためにやるのであり、このライトもその
 目的から外れていない。
・このライトは昼間でもついているが、ヨーロッパ
 では昼間もライトをつけることを義務化している
 国だってあるのだ。
・しかし、明るさが変わるライトを、日本では許可
 していないため、このライトは車検では通らない。

さすがアウトドア。
分かりにくい道を走るための仕様にしていると
いうわけだ。

そんなこんなで、様々な武器を振りかざしつつ、
車は、彼の知り合いがオーナーをしている
別荘に向かっていく。

別荘でも、様々な武器が登場するわけだが、
それはまた、次の話。

2006年10月18日 (水)

えいごづけ

英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け Video Games 英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け

販売元:任天堂
発売日:2006/01/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いまさらながら、漬かってます。

この担当では海外出張の恐れがあると聞かされて、
グアムまで英語を鍛えに行った(?)ものの、
案の定話したのは日本語のみ。

やっぱ英語は毎日やらないとね。
で、毎日やるならやっぱりゲーム形式。

単に英語を聞き取って書き取る、という
ディクテーションの練習なんだけど、これが
意外にはまる。

朝電車の中でえいごづけ。
飛行機の中でもえいごづけ。
帰りの電車でもえいごづけ。
家に帰ってもえいごづけ。

おかげで、最近は最高レベルを毎日叩きだせるように
なりました。

そして今日。
すべて英語で行われるシンポジウムを一日聴講してみる。

結果。
日本人の英語はなんとか聞き取れる。
でも。
ネイティブイングリッシュは・・・うーん。

声のトーンとか、そういうのがゲームのサンプルの
おじさんと違うと、慣れるまでに結構かかってしまうのは、
英語そのものの聞き取り能力とは違うところに
問題がある気がする。

で、このゲーム、「英語が苦手な大人のための・・・」
なんだな。
「英語が普通な大人のための・・・」をそろそろ出して
もらえると、ちょうどいいかも。

2006年10月15日 (日)

旅行後の日常

年々長くなる旅行記は、そろそろなんとか
しないといけない。

さて、楽園から帰ってきた私には、過酷な
daily lifeが待っていたわけで。

楽園ボケ丸出しのノースリーブでのこのこ
帰ってきた私は、日本の寒空にさらされ、
次の日さっそく熱を出した。
帰国後の3連休は風邪の治療のために費やされる。
しかしそれでも風邪はまったく治る気配を見せない。

そしてそんな弱っている私へのいじめのように、
始まったのは出張漬けの日々。

よりにもよって、風邪で弱ってる私に
言い渡された出張先は、帯広

ここね。ここ。

気温20℃をきる寒さ、
夜11時まで続く業務で、風邪はますます
悪化する。

唯一、六花亭の喫茶室だけが私の味方。

がらがら声のまま友達の結婚式2次会で
はしゃぎまわって喉は休む暇もなく、会社では
周りの人が距離をとり始める。
(感染しないように)

結局9月いっぱいは風邪は治る兆候を見せず、
10月、やっと治ってきたところで今度は福岡に
3日間、3連休を挟んでそのまま高知。

福岡のすき焼きがうまかったからいいんだけど。

そんな出張ばかりしている間に仕事はたまる
一方で、昨日も休日出勤。
しかも夜中3時まで。

本社に移って4ヶ月。
本社のビルには”でる”から気をつけろ、と
物騒なことを言われて送り出され、こちらに
来てからは、実際の体験談を様々な人から
聞かされた。

曰く、ビルの中には事件がおきてから
空かずの部屋になっている場所があるとか。
曰く、ゴミ箱の場所が気づくとなんとなく
動いているとか。
曰く、明かりのついていない部屋の中で、
クリアファイルを開く音がするとか、ときどき
ぼんやりめくっている人がみえるとか。

そんなこと聞かされて、年頃の女子が、
寝不足なかんじで、まともに仕事できるわけがない。
もう12時過ぎたらとにかくかえりたいかえりたいかえりたい。

明かりを消したら大急ぎでビルを出て、
タクシーに逃げ込んだ。

楽園でのあの日々は、もう夢の中。

2006年10月 9日 (月)

グアム旅行記4日目~イルカ?ウォッチング~

イルカウォッチング、1人25㌦。
1時間クルージングしてイルカ見て25㌦。
これはお得な企画だと思った。

コギャルたちもこの企画には参加しておらず、
参加者は10人くらいで静かだ。

せいせいしながら船に乗り込む。
ひとつだけ注意事項を聞かされて。
「相手は野生のイルカなので見れない
こともありますよ」

でも、今日の午前中は見れたんでしょ?
じゃあ問題ないだろう。

10分後:本島の港の近く
イルカなし。
まぁまださんご礁の中だしな。

20分後:そこから少し北の入り江
イルカなし。
ここにいる日もあるけどいないときもあるんだろう。

30分後:そこから西に行った深いところ
とびうおはいるがイルカなし。
なんだかとびうおウォッチングみたいになってきた。

40分後:急に戻りだす船
イルカなし。
え。これってもしかして。。。

50分後:話しかけてくるクルー
「キョウハイルカイナイネーゴメンネー」
・・・・・・・・

結局、とびうおウォッチングのまま
イルカウォッチングは終了。

なぜ、1人25㌦という格安価格だったのか、
ちょっと分かった気がした。

ついでに、船のクルーはもうひとつ残念なお知らせを
残していった。
「コノシマニハサカナゼンゼンイナイネー」

え。
魚もいないの?
ロタ島には、立って歩けるくらいの浅瀬にも、魚
いっぱいいたのに。
昨日張り切って魚肉ソーセージの缶詰も買い込んで
来たのに。

あきらめきれずに、シュノーケルセットを持ち出して、
海の中を覗き込む。

小島の代表格、マニャガハ島は、世界でも有数の
透明度の高い島だった。
だから、小島というものは、透明度が恐ろしく高いと
思い込んでいた私たちの考えが甘かった。

全然透明度高くない。
むしろ、ホテルについてたビーチのほうがきれいでは
ないだろうか。
はっきり言っちゃえば、ちょっときったない。
これじゃ伊豆か何かと一緒じゃない。

不満たらたらで、それでも覗き続けてみると、
白い影がすっと横切った。
あれ?
でもここには魚いないって。

ちゃんと確認するため、もう少し奥に泳いでいく。
と。
わんさか魚がいるじゃない!

急いで魚肉ソーセージを取りに戻り、そこからは
餌付けタイム。
魚の種類はほぼロタと一緒。

と。
頭の中で、ドドン!と言う音。
スーパーマリオで、あのどでかいミサイル
マグナムキラー?)が発射されるときに鳴る、
あの音。

音に促されて前を見ると、一風変わったお魚が
目の前をスーッと通り過ぎていく。

透明で、くりくりした目。
体長は、50cmくらい?
すんごい細長くて、とんがった口。

あれは・・・今思うと、サヨリ???

瞬間、やばいと思った。
あの口がもし体のどこかに刺さったら・・・

とりあえずいったん岸の方へ逃げてみる。

10分後、再度餌付けを再開してみるが、
5分も餌付けしていると、どこかからサヨリが
やってくる。
どうやらこいつも魚肉ソーセージ好きらしい。
そうして、来るたびに私たちはちょっと避難して、
おっかなびっくり餌付けを続けた。

こうして、最終目的、魚の餌付けを今年もつつがなく
終えたところで、グアム観光は終了。

バスは、コギャルたちの歌声を乗せて、ホテルへと
帰っていった。

2006年10月 8日 (日)

グアム旅行記4日目~ギャルとの遭遇~

昔から、旅行は好き。
だけど、大勢で旅行するのは嫌い。
だって面倒くさいから。
みんなで食事行かなきゃいけないとか、
観光する場所を決めるのも、軽く会議状態で
決めるのは、気まぐれな私にはかなり苦痛だ。

だから、最近出張の多い部署に来て、
うれしいことはうれしいんだけど、常にほかの人と
一緒、というのには閉口する。

でも、女の子というものは、どうしていつも大勢で
行動しないと気がすまないのか。

それというのも。
4日目は、スキューバ疲れを回復させるため、
リゾートな小島、ココス島に行くことにした。
サイパンのマニャガハ島をみてからというもの、
小島といえば、海がきれいで、砂浜は白くて、
そりゃあすばらしい場所というイメージがある。

ここ2日間のスキューバ漬けで筋肉痛がすごいので、
出発は遅めの時間にして、10時出発。

いつもどおり、順番にホテルに寄って、ピックアップ
していく。

結構遠くのホテルのところで、他方面から来たバスと
合流することに。

そのときだった。
うるさくて下手な合唱が聞こえてきたのは。
あの歌なんだったかな。
確か島歌とか、そういう微妙に古めな感じの。

歌声とともにバスに乗り込んできたのは、
I love GUAM と書かれたおそろいのロゴTを着た、
女性7人の集団。

うわぁ。私が一番嫌いな感じの・・・

年的には20歳くらいだろうか。
ロゴTだけでなく、頭のハイビスカスの髪飾りまで
おそろい。
そうして、いつも合唱している。
合唱部かな。
合唱部の割には歌がポップすぎるけど。

バスは歌声を乗せて走り出す。

そこから港まで40分くらい。
そこから船で10分。
その間中、女学生たちは激しくしゃべり、
激しく歌っていた。

でも、島に着くとあることに気付く。
実はこのグループ、4+3なんだ。
前の方で楽しげに歌っている4人と、
後ろからちょっと距離を置いて着いていく
3人。

あの3人は、言ってみればスネオ君だ。
ジャイアンに着いていくだけの、スネオ君。
あの3人にはおそらくWillはない。
ロゴTを買うときも、なんとなく「みんなでそろえようよ」
って言い出したジャイアンに逆らえなくて、買ってしまった。
歌を歌うときも、選曲は前の4人の、その中でもおそらく
一番前の子。
1人が歌いだしたら一緒に歌ってみる。

そうして。
おそらくココス島に来たのも、その前にグアムに
やってきたのも、彼女たちのWillはないのだ。
既に決まったこととしてジャイアンに申込書だけ
渡されて、記入したらこんなところにつれてこられた。

そう思ったら、なんだか気の毒になってきた。
女社会にはどうしてもなじめない。

だから、ちょっと女の子たちのいないところに
行こうと思った。
島の外でやるオプションツアーなら、さすがに
歌声は聞こえないだろう。

目に付いたのは、「イルカウォッチング」。
早速予約して、船に乗る前にとりあえずハラゴシラエだな。
というわけでイルカはまた、次の話。

2006年10月 1日 (日)

グアム旅行記3日目~学科試験~

学科試験を現地で受けることにした私たちに、
宅急便が届いたのは8月の終わりころ。
袋の中に入っていたのは、教科書と問題用紙が
人数分、それとDVDが1枚。

DVDは1組1枚しか与えられず、しかもレンタル。
見たら旅行の出発日までに宅急便で送り返せと。
返却遅れたら1日300円取るぞと。

DVDって、普通2時間くらいだろ、早く見て早く
返そう、と思って再生ボタンを押すと、レッスン1~5までの
5章構成。

とりあえず、第1章をはじめてみる。

基本、ダイビングの講習でどんなことするか、という
講習ビデオなんだが、いたるところにショートコント
(しかもアメリカンジョーク系)が入っていて、とにかく
長い。
1章がだいたい1時間弱。

それでもまじめに3章くらいまでは見たと思う。
そこから先は、半睡眠学習。

旅行の前日に、なんとかDVDを返すだけ返し、
当日答え合わせするから、というプリントを
30分くらいで終わらせるだけ終わらせ、
夏休み明けみたいな勢いで、なんとかここまで
やってきた。

しかし。
昨日はプリントを持っていったのに、MASAは
一向に答え合わせする気配なし。
宿題やり損。

でも。
昨日の講習終了後、MASAがふと思い出した。
「今日教科書持って来た?」
いや。怖いマネージャーにプリントは持って来いと
言われたが、教科書はいらないってはっきり言われて、
だから教科書はいまだにスーツケースの中だ。

あせった様子の私たちに、MASAがポストイット
渡す。

「じゃあ、今からいうことをメモして。」

途端、MASAがいきなり丸暗記でページ番号を
唱え始めた。
「P12、P106、P42と49・・・、あと、計算問題は
できるようにしといてね」

なんて堂々とした山かけだ。

私たちはMASAがかけた山の通り、そこだけ音読して
就寝したのだった。

そんなこんなで迎えてしまった学科試験の時間。
大丈夫かこんな山掛けで。

ところで、これって、何問できれば合格なんだろう。
そんなことも知らずによくも試験なんて受けられるもんだと
自分で自分をあざ笑ってみる。

自習時間に、元テニサーインストラクターSAYAKAが
何でも聞けとできるおねいさん風を装っているから、
ためしに聞いてみる。
「これって何問できればいいんですか?」

意外にそんなことも知らずにやってくる者が結構いるのか、
SAYAKAは涼しい顔。
「ああ。50問中38問」

ついでに、またも山を教えてくれちゃったりする。
「あ。ジェスチャーが8問くらい出るよ」

だからさ、そんなはっきり教えちゃだめだって。

そうして配られたファイル。
「今日の試験はAです」

解答用紙を見ると、testA と testBの選択肢。
まさか、テストって2種類しかないのか。

驚いているうちにテストは始められ、スコールが
激しく降り始めた。
屋根はあるけどここは外。
うるさいよ、スコール。

全部選択式かと思いきや、ジェスチャーの8問は
記述式。
確実に覚えているのはOKとエア切れくらいなので、
あとは直感。
ここで5問くらい間違えてもまだ7問間違えられるしな。

このテスト、特に時間も決まっていない様子。
みんなが暇そうにし始めたところで、
「そろそろ終わろうか」とSAYAKA。

隣の人と答案を交換して、その場で答え合わせ。
あそこまで山を教えまくったら、さすがに落ちることは
なかろう。

案の定、全員めでたく合格し、臨時ライセンスをゲット。

Dsc00893

ありがとうMASA。
ありがとうSAYAKA。
ありがとうOLちゃん。
ありがとう女相撲母子。

さて、旅行もあと1日か。
明日はどこに行こうかな。
でもそれはまた、次の話。

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