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2006年1月12日 (木)

ぼくらはみんな、ここにいる

最初に言っておきますが、今日のblogは、吹奏楽にゆかりの
ある人にしか分からないネタです。
音楽にものすごく詳しい、とか、ピアノとかバイオリンとかの楽器を
やっていたことがあるとか、そういう人にも、おそらく意味プーな
話題だと思われます。
昔吹奏楽部に好きな人がいた、という人にも、もしかしたら
わからないかもしれません。

だから、よほど自分は吹奏楽関係者だ!と思えない限り、読み飛ばしてください。
いや、理解したくても多分無理だと思います。

今日、三省堂にいくと、入ってすぐのところの新刊コーナーに、
こんな本が置いてありました。

ぼくらはみんな、ここにいる Book ぼくらはみんな、ここにいる

著者:大石 英司
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

見ての通り、表紙に書かれていたのは、ユーフォニアム
なつかしのユーフォニアム。
私が10年の長きに渡って慣れ親しんできた楽器。

初めて見ました。
こんな、世の中にどれほどいるかもわからない吹奏楽関係者しか
分からない楽器を表紙にしている本があるなんて。
しかも新刊。
おそらく日本初じゃないだろうか。
ユーフォニアムの教本を除いては。

ユーフォニアムとは、約150年ほど前に発明された楽器で、
チューバが小さくなったような形をしていて、音域はトロンボーンと
ほぼ一緒の楽器ですが、ユーフォニアム奏者だった私も、
吹奏楽部に入るまではまったくこの楽器はご存知ありませんでした。

中学に入って、運動のできない私はとりあえず創立2年目の
合唱部に入部。
でも、半年後には、活動してるんだかしてないんだかいまいち
はっきりしない合唱部に見切りをつけ、吹奏楽部に転部。

半年も遅れて入部した私のために、残されていた楽器は、
まったく人気のなかったと思われる、ユーフォニアムだけでした。

そんなこんなで、興味本位でプロローグを読み始めたわけですが、
プロローグが読み終わったときに、さらに大きな衝撃が私を
待ち構えていました。

プロローグのあとに続く第1章。
その題名は、
「第1章 アルヴァマー序曲(バーンズ)

このタイトルが目に入った瞬間、私は迷わずレジに向かいました。
普段は小説と言ったら文庫本にしか手を出さない私が、新刊
ハードカバー、1800円。

ぶっちゃけ、本の内容がどうとか、そういう話ではなく。
吹奏楽の定番、J.バーンズのアルヴァマーをタイトルに持ってくる
なんて。
何?この、すんごい懐かしいけどそれと同じくらい恥ずかしいこの
感じは。

多分、吹奏楽部以外の人は、バーンズとかスウェアリンジェンとか
言っても絶対分からないはず。
分かったらある意味尊敬します。

あとで落ち着いて2章目以降のタイトルを見たら、そんなに
吹奏楽にものすごい偏ったタイトルはなかったんだけど。

ちなみに、内容は、今まで読んだところでは、ある島に合宿に来た
吹奏楽部の部員30名が、急に島ごと400年前にタイムスリップ、
という、SFっぽい内容で、うーん、ちょっとどうだろう。

まぁいいんです。
私には、ユーフォニアムの表紙と、第1章 アルヴァマー序曲、
だけで、十分に1800円の価値はあると思ったわけだから。

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