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2005年12月 2日 (金)

野沢尚

魔笛 Book 魔笛

著者:野沢 尚
販売元:講談社
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野沢尚といえば、
竹之内豊×松嶋菜々子 とか、
木村拓哉×中山美穂 などの、
いけめん、いけじょが主役のサスペンスドラマの脚本家として有名だが、実は小説も結構面白い、というのは、あまり知られていないのではないか。

彼は、いわゆる“普通の”、ミステリーではない小説も書いているみたいだが、私は、ドラマのイメージもあり、彼の作品についてはミステリー専門。
中でも、一番面白いのが、「魔笛」だと思っている。
もう5回は読み返しただろうか。

読めば誰でも瞬時に思いつくと思うが、この小説は、あるカルト宗教団体が、10年以上前に起こしたテロ事件からイメージされている。
だから、異常な臨場感、というか、現実感がある。
カルト宗教、爆破テロ事件、破防法、公安警察など、どれも、現実のものをモチーフにしてあり、自分たちの生活と無関係とは思えない。

野沢尚は、脚本家ということもあり、文章が写実的
そのまま映画やドラマになりそうな文章だ。
この役は、ドラマになったら誰にやらせたいか、とかまで、なんとなく伝わってくる感じがする。

残念なのは、もうこの作家が新しい作品を出すことはないということ。
そして、私が彼の作品を読み始めたときには、もう既に彼はいなかったということ。
まぁ、こんなミステリーばっかり書いていたら、死にたくなる気持ちは分からなくもないが。

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コメント

「いけじょ」って言うのかな・・・

りぼんさんも「艶女(アデージョ)」めざしてください。

ribbonは笛もイメージするはずだったの。
実は講談社とカルトとかイメージするはずだったの。
そして講談社と臨場したかもー。
だからきょう、イメージー!
実はribbonが爆破したよ♪

>yamadai

いけてる女子だから、いけじょ、でしょ?
艶女っていうと、なんか40歳くらいのイメージ。マダムって感じね。

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